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ヘッズアップで姿勢を正し、感情のスイッチを切り替える

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ヘッズアップで姿勢を正し、感情のスイッチを切り替える

ヘッズアップとは



あなたは、立ち直りは早いでしょうか。生きていると、いろいろな
ことがたくさんあります。

恋人との別れや仕事での間違いなど、あなたの中に深い傷となって
残ってしまうことは、誰にでもあります。

消せない悩みごとに睡眠不足に陥り2~3日、肩を落として凹むことも
あるでしょう。

なかなか立ち直れないそんな時こそ、ヘッズアップ「heads up」です。
顔だけでも上げてみる。空を見上げる。


よく母親が子どもが転んだとき、立ち上がれない我が子を抱きかかえる
ように持ち上げる。あの感じと同じで、何度転んでも顔を上げて、前を
向き見上げる。


少しでも元気を出したいとき力を振り絞り、無理矢理に顔だけでも上を
見上げる。空を仰(あお)ぎみる。空でもビルでも鳩でも、なんでも良いです。

空を仰ぎ見上げてください」きっと、あなたの零れる涙を救済して
くれます。


人はどんなことがあっても前を向いて歩いて行かなければなりません。
どんなに凹んでも頭を上げて顔を上げて、どこ吹く風で歩いて行きましょう。


「ヘッズアップ」とは=顔を仰(あお)ぎ見上げる。
ヘッズアップ:heads up(注意・警告・気を付ける)
heads up(頭角を現す。頭を上げる)には、2つの意味があります。

ここではheads up(頭を上げる)意味でお話しております。頭が下がっている時に、
ヘッズアップ(注意、頭を上げてください。)の意味です。



ヘッズダウン



ヘッズダウン:heads down(伏せる・頭を下げる)ですが、
仕事に集中するときや黙々と取り組むときなどにも使われます。

またカラダを横にして眠るときや顔を下に向ける姿勢のこと
言ったりもします。


笑顔をみせて、安らいでいるときに、急に肩を落とし視線が下に落ち
はじめた人の心理には、後ろ向きな気持ちや特別な感情を隠している。
という人もいるのかもしれません。


調子のいい時に、ワザと頭を下げたり、顔を下に向けるだけでも、
気分は下がり、気持ちは凹んで行きます。

イヤなことを思い出してしまう悪循環に陥ることもあるので、あまりに
過剰な頭の下げ過ぎには気を付けなくてはいけません。

ふと空を見上げ、ふいに地面を見下げる。場の雰囲気やムードによって、
上下と頭を変えてみるのも面白いのではないでしょうか。


ヘッズアップ」で気持ちを上げて、やる気を起こす。「ヘッズダウン」で、
集中し、よい人間関係を築いて行く。頭の上げ下げで感情の切り替えを
有効活用されてみるのも、あなたの日常をコントロールできるかもしれません。

指で指し示す男性
セルフコントロールで、あなたは変われる。

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「喜怒哀楽」



私たちはこの地球に降り立ったときから気持ちの浮き沈みを欠かさない
生きものです。

「喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり」と喜怒哀楽の
表現者です。



喜んでいるときは、顔に笑顔が溢れ、くの字になるぐらいお腹を
抱えたり、背中を仰け反ったりと前後にカラダを揺らして、喜びを
表現することが確認できます。




怒っているときの、主な変化は顔です。眉毛が釣り上がり、顔を
赤くしてまくしたてるように怒鳴り声をあげたりします。


怒っているときの表情も、人それぞれです。
いつも同じタイミングで怒り爆発する人には、少し気を付けなくては
いけません。

もしかすると、「カラダが硬い」⇒「頭が固い」⇒「融通が利かない
可能性があります。


日々、「柔軟体操」を日課にすることをおすすめいたします。
ほんのすこし、怒りも和らぐことでしょう。


いろいろな方法で感情をコントロールしてみてはいかがでしょうか。
>>自分を変えればいいのに。(怒りのメリット、デメリット)
怒りをコントロールできるようになるかもしれません。




哀しんでいるときは比較的、分かりやすく顔も下向きに、涙を
流していたり、前かがみに肩を落としがちであれば、何か辛いことが
あったのではないかと確認できます。




楽しんでいるときは、鼻歌を歌っていたり、顔もニンマリとカラダも
小刻みに揺れ、ウキウキ感が、もの凄くカラダに表れているので分かり
やすいです。

顔も比較的、真正面もしくは空を見上げているときなどもあるでしょう。

たまに「泣きながら笑う人」「怒りながら泣いている人」や「嬉し泣き
怒り哀しむ」ような感情も人間にはあります。


なんて興味深い生きものなんでしょうか。人間とは、不思議です。


ヘッズアップとヘッズダウンで、感情のスイッチは切り替わる



[喜、怒、哀、楽]の感情の中でも,、の向きで感情のコントロールを
可能にします。


喜んでいるとき」に下を向いている人もいます。嬉しさを押し殺して
下を向いて小さくガッツポーズする人。感情表現が苦手な人。人に
よっても喜びの感情には違いがあり、さまざまです。

心から喜んでいるときの顔の位置は、ほとんどの人がニコニコして上を
向いた会話を楽しんでいます。


逆に本当に嬉しいときに見上げている顔を、下に見下げてみるといかがで
しょうか。少し感情を抑え込んでしまう感じになるのではないでしょうか。


急に下を見下げて我に変えり、現実を見つめて喜んでいる場合じゃない。
という感情が急に浮かび上がり、喜びを半減させることもできます。



喜びすぎて、羽目を外しそうになった時には、有効ですので下を向いて感情を
抑え込んで見るのもよいかもしれません。



怒っているとき」に、顔を上に上げ、目線も下がっていなければ、まだまだ
これからが本番の戦闘モード全開状態であると言えます。


たとえば意識して怒りモードのときに、自分から肩を落として視線も下げ、
下を向くようなしぐさを自らが取ったとします。
鼻息荒い怒りの感情を抑え、落ち着きを取り戻し冷静な判断ができる可能性を
広げるのかもしれません。

なかなか怒り始めてしまうと、どうすることもできません。

怒って喧嘩になりそうなとき、自分から意識的に顔を下に向けるだけでも
感情をすこし抑えられ、取り返しのつかない最悪な事態は避けられるかも
しれません。



哀しんでいるとき」は、ほとんどの人が下を向いています。零れ落ち
そうになる「涙」を堪えるために、上を向く人もいます。


哀しいとき無理にでも、上を見上げる。悲しんでいられない。前を向く
ために顔を上げることも必要です。


しかし哀しい別れを経験したという人は、なかなかすぐに顔を上げ
られる人は少ないです。

そんなときは、少しづつゆっくりと顔を上げて行けると、気持ちを
少しづつ軽くしてくれることでしょう。


急にパっと、顔を上げてみるのもよいかもしれません。
気持ちの区切り、重い気持ちを吹っ切るのに効果的です。
竹を割ったような性格の人に多いのかもしれません。



楽しんでいるとき」は、顔をあげてにぎやかです。

恋を楽しんでいるときは、お互い見つめ合い楽しみます。下を見くこと
など考えていないでしょう。


あなたが顔を上げてニコニコしている一方で、相手が下を向いている。
好きな人が下を見ている。

とてもじゃないけど顔を上げられる状態ではないとき、あなたも相手に
つられて、下を向いてしまうこともあるのではないでしょうか


そんなときこそ、二人で一緒に顔を上に空を見上げるだけで沈んだ心、
落ち込む気持ちを和らげてくれます。


ぜひ、チャレンジ!されて見てください。

なかなか感情が先行してしまうと、顔と頭を意識するのは難しいかもしれません。
自分が意識できるか・できないかの問題で、顔を上げるのか・下げるのかのみです。


ヘッズアップの意識が、あなたの心を切り替えてくれることでしょう。


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まとめ


人間の喜怒哀楽は、人によりさまざまです。


いろいろな方法や手法を合わせることで対応策を練ることは
可能になります。


この「ヘッズアップ」と「呼吸法」組み合わせると感情を抑える。
押し殺すのに、とても有効的なアイテムへとなりえます。



ヘッズアップで上を向き、感情を前向きにし、呼吸法で緊張を和らげる。
「やる気、元気、本気」でピンチをチャンスに変えることが自らの手で
コントロールできるようになるかもしれません。


いろいろな場面で意識的に取り入れてみることをおすすめいたします。



【ヘッズアップの気持ち良さに、あなたの頭もUP・DOWNを
繰り返してしまうかもしれませんね。】

 

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