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ネガティブ思考になる原因と特徴。計30点

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ネガティブ思考になる原因と特徴。計30点

ネガティブ思考になる原因

ネガティブとは、否定的な意味合いを持つ
言葉のことを指します。

あなたが普段、なんとなく使っている言葉は、
周りの人やあなたの思考、感情に影響を与える
可能性があります。



「できない」「つまらない」「嫌だ」「怖い」
など、これらのネガティブワードは、あなたや
周りの人たちの行動や思考に影響を与えます。

たとえば、「できない。」という言葉を繰り返す
ことで、あなたは自分自身を否定的に見てしまう
ようになり、挑戦することをためらってしまう
かもしれません。

また、「つまらない」という言葉を使うことで、
何事にも興味を持てなくなり、やる気を失って
しまうこともあるでしょう。

あなたがネガティブワードを使用することが、
あなた自身をネガティブの世界へと、連れて
行きます。

その逆で、ポジティブな言葉を使用すれば、
あなた自身が「モノゴト」を肯定的に捉え、
やる気を持続させることができます。


「できる方法を探そう」「挑戦してみよう」
といった言葉を使うようにする。

ネガティブワードを使わない。
ネガティブな言葉を口にしない。ことで、
あなた自身や周囲の人々に、ポジティブな
影響を与えます。

あなたの中にあるネガティブな原因や
ネガティブ思考につながる要因を、
一つ一つなくして行くことがあなたを、
ポジティブ思考へと変えて行く。のでは
ないでしょうか。

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1、過去の経験が

過去につらい経験をした場合、それがトラウマに
なっている可能性があります。


そのトラウマによって、同じような出来事が
起こることに対して、過剰な反応を示すように
なり、現在や将来に対する恐怖心がネガティブな
思考を引き起こします。

あなたの中でストレスが強いと感じる過去の
出来事が、ネガティブな思考へと導いてしまう
のでしょう。


ネガティブ思考の強い人は、あらゆる過去の
経験がトラウマやストレスにならなくとも、
その出来事を目の当たりにすると、ネガティブな
考えを連想させます。

過去に失敗した経験から、同じような状況を
目撃したとき、「失敗する。」という
思い込みが強まる。それがネガティブへ陥る
原因になっているのかもしれません。

過去の経験がネガティブ思考になる理由として、
・あなた自身の思考や行動についての反省。
・過去に失敗した経験からあなた自身を責めた。
結果、ネガティブ思考に陥る。

また、あなた自身の思考や行動が原因で、
他人に迷惑をかけたり、傷つけたりした
経験があると、その反省や後悔が、
ネガティブ思考に陥る原因になることも
少なからずあるのではないでしょうか。


2、取り巻く環境から

周りの環境がネガティブな影響を与える
ことがあります。

あなたはあまり気にも留めずに暮らしている
のかもしれません。



たとえば、職場や家庭、人間関係のトラブル、
社会問題などの中でストレスを感じるものが
存在する。または、
天候の悪化や季節の変化、自然環境の影響でも、
ネガティブな思考を引き起こします。

職場環境が過度にストレスの多い場合は、
過剰な労働やハラスメントなどが生じることも。
このような環境に身をおかれると、
ストレスホルモンの分泌が増加し、免疫力の低下、
不眠などの健康上に問題が起こり、生活面において
支障をきたすことも考えられます。

また、家庭環境がネガティブで飛び交っていると、
家庭内暴力などが発生することがあります。
このような環境に身をおかれると、トラウマから
精神的な問題に発展することもありえるので、
十分に注意することが必要です。

そして、社会的な環境がネガティブな影響を
与えると、社会的排除などが「心理的」
「身体的」なストレスや不安、貧困を過剰に
します。

環境があなたにネガティブな影響をもたらす
のであれば、環境の改善やストレス対処法を
学ぶことなどが、健康を維持するためには重要で
あると言えるのではないでしょうか。


3、個人的な問題から

心理的な問題、ストレス、不安、身体的な
問題などが原因で、ネガティブ思考になる
ことがあります。


睡眠不足や栄養不足などの身体的な問題が、
ネガティブを引き起こし、自己評価や自尊心の
低下につながることも。

また、個人的な問題が解決しない場合に、
解決策が見つからず、焦りや不安が募ることで、
ネガティブな感情が強くなり、うつ病や
不安障害などの精神的な問題を引き起こす
可能性もありえます。


あなた自身の問題や失敗、または他人の成功や
困難をうまく乗り越えている姿にも、
あなた自身の力不足を感じてしまい、ネガティブな
感情が湧き起こってくるのではないでしょうか。

他人への嫉妬心もまた、ネガティブな感情を、
湧きあがらせます。


こうした状況に陥った場合には、自分自身を
客観的に見つめ直すことや、問題解決のための
支援を受けることも問題解決への手段として
有効であると言えます。



4、周りの人によっても

周りにいる人がネガティブな言動や態度を
持っている場合、それがあなたに感染して
ネガティブ思考になってしまうことがあります。


また、あなた自身がネガティブな言動や
態度を取っている場合も、周りの人たちに
影響を与え、ネガティブな環境を作り出します。


周りにいる人がネガティブ思考に陥る理由には、
様々な要因があります。たとえば、
・社会情勢や自然災害による外的要因。
・職場や家庭内の人間関係の問題、健康問題、
経済的な問題 など。

周りの人たちがネガティブな発言や態度を
取っていた場合、そのネガティブを共有する
機会、会合というものが存在したときに、
あなた自身もネガティブになりやすくなります。

または、あなた自身がネガティブになったとき、
周りもあなたを心配したり、周りの人も責任を
感じたりすることがあると、周りにネガティブな
ストレスをまき散らすことにもなりえるワケです。


どうしてもネガティブな思考から抜け出したいのに
抜け出せないときには、専門家の助言を受けたり、
心理的なサポート、カウンセリングなどを受けられる
のもよいでしょう。

ネガティブ思考に陥る理由は、多岐にわたります。
こうした状況に陥った場合には、あなた自身の
心の健康を守るために、ストレスを減らす方法を
探したり、良好な人間関係を築いてゆくための術を
学んでおくのもよいのかもしれません。


5、社会的な影響から

メディアや社会的な圧力、文化などが、
ネガティブ思考を促進することがあります。


たとえば、ニュースやSNSなどで報じられる
事件や問題を多く目にすることがあると、
ネガティブな感情が湧き起こってきます。

報道やSNSなどのメディアが、ネガティブな
情報を過剰に伝えることで、人間に心理的な
負荷を与えることがあります。

社会的な圧力や文化が、成功や競争に対する
価値観を押し付け、個人の能力や才能に対する
不安、劣等感を生むことに。
これらの要因が、人にネガティブを刷り込む
ことにつながるのでしょう。

そのため、メディアや社会的な圧力、文化に
対しては、批判的な視点で見ることを止め、
健全な情報とバランスのとれた環境を作る
必要があります。


あなた自身でも、ネガティブ的な情報や状況に
対してポジティブな解釈をすることや、
自己肯定感を高めることができないのであれば、
メディアやSNSなどの情報を遮断することも
必要です。


6、自己評価が低い

自己評価が低下すると、ネガティブな思考
になりやすくなる理由はいくつかあります。


自己評価が低下すると、自分に自信を
持てなくなり、自分にできることや
達成できる目標を見失い、行動する
意欲すら、湧いてきません。


その結果、自分自身を過剰に批判的に
見てしまい、適切な評価をすることが
難しくなり、過度なネガティブに陥り
やすくなってしまうことでしょう。


自己評価が低下すると、他人からの評価に
過剰に反応するようになり、さらに他人の
評価が悪くなると、自分自身に対する評価も
悪くするという悪循環に。

これらの理由から、自己評価が低下すると、
ネガティブな思考に陥りやすくなることが
わかります。


自己評価を高めるためには、あなた自身の
能力や良い点を見つけることや、自分自身に
対して優しい言葉をかけることも重要です。


あなた自身に対する信頼感や自己肯定感は
高めて行きながら、あなた自身が何かを
達成することはできない。という感覚は
捨てて行かなくてはいけません。


7、未来への不安


未来への不安や不確実性が高いと感じるとき、
ネガティブ思考になることがあります。


将来に対する「不安」「恐れ」に対して、
過剰に反応してしまったり、または、
将来に対する「期待」が高すぎるあまり、
現実に対する「不満」「失望」を感じる
ことがあると、ネガティブに陥ることが
多くなります。

未来への不安や不確実性が高いと感じると、
ネガティブ思考に陥りやすくなる理由には、
あなた自身がコントロールできない。ことが
多いです。


あなた自身に対して力が及ばない。と感じたり、
あなた自身を責める。ような考え方は、
ほぼ間違っている可能性があり、ネガティブに
考えるに値しないことが言えます。

さらに、未来への不安で、心理的にストレスを
感じることも多くなると、あなた自身に
問題がある。と、過剰に考えるようになり、
あなた自身を自分で責めることが、ネガティブな
思考につながります。

このようなことから、未来に対しての不安や
不確実性を感じると、ネガティブな思考に
陥りやすくなることがわかります。

そのため、自分自身に対してコントロールできる
範囲内でのアクションを考えたり、
ポジティブな視点を持つことが大切です。


8、思考パターンが

あなた自身の思考パターンがネガティブに
なっている場合、なんらかのキッカケがないと、
ネガティブ思考から抜け出すことはできない
でしょう。

たとえば、すぐにネガティブなことが
浮かんで来て、モノゴトをやたらと「悲観的」
「批判的」に見てしまうようなところが
あなたにあるのであれば、かなりネガティブに
侵食されていると言えます。


あなたの思考パターンがネガティブになる
理由には、社会的な圧力、メディア、家庭環境、
職場(学校)、人間関係などがあがります。


これらの要因によって、あなたの内面に対する
認識や自己評価が低下し、ネガティブな
思考パターンに陥りやすくなっている。

また、ネガティブな思考パターンが習慣化
されている。など、長期間に渡り同じような
考え方を続けていると、ネガティブ思考が
あなた自身の思考パターンとして、定着して
行きます。


あなたの中にネガティブを定着させないためには、
ポジティブ思考を意識的に取り入れ、あなたに対して
ポジティブな言葉を投げかけ、あなた自身や他人に、
感謝の気持ちを持つことができると、ポジティブを
加速させる習慣が身について行きます。


9、偏った信念を持っている

あなた自身や周りの人々に対する偏った
信念が、ネガティブ思考につながることが
あります。


・あなた自身が、完璧主義である。ことに気が
付いていない。
・周りの人は、あなたと同じように考えている。
・失敗したことから、自分に達成する能力がない
と信じ込んでしまう。
・自分自身や周囲の状況をネガティブに評価して
しまう。
・自分に自信がないから、新しいことに取り
組めない。

という信念などが、あなたの中に存在すると、
認知バイアスが形成されることがあります。


人は、自分自身や周囲の価値観を理解するのに、
自分自身の経験や思い込み、先入観などが
影響を与えます。

自分の思い込みや周囲の環境などによって
無意識のうちに合理的ではない判断を下して
しまうのです。


その強い 思い込みを持っていると、ほかに
どのような情報が入ってきても、最初の考えや
判断が支持する情報ばかりがあなたを支配して
しまいます。


このような偏った信念が、ネガティブ思考に
つながる理由には、認知的に歪んだ情報処理に
あると言えます。
このような偏った信念に、早めに気が付き、
自分自身を客観的に評価することが大切です。


10、経験やトラウマから

過去の辛い経験やトラウマが、現在の状況や
人間関係に影響を与え、ネガティブな感情や
思考を引き起こすことがあります。

その理由は、過去の経験やトラウマが
心の中に深く刻まれ、未来に対する不安や
恐れ、自己否定感があなたの中に巻き起こる
からです。


ネガティブ思考の強い人には、過去の経験が
トラウマになり、それが心に深く刻まれる
ことがあります。
同じような出来事が起こらないようにと、
過剰に注意深くなり、日常生活でも判断力や
行動力などに影響を与えてしまうこともある
のではないでしょうか。

過去の経験やトラウマが自己肯定感や自信を
低下させるので、ポジティブ思考を定着させる
ことは難しいのかもしれません。



過去に失敗した経験がある場合、同様の失敗を
恐れるようになることは、誰にでもあります。


このような過去の経験やトラウマに対して、
認知行動療法や心理療法などの専門的な
アプローチを受けることで、ネガティブ思考から
抜け出すことを可能にします。

自分に優しく、過去の経験やトラウマを
受け入れ、未来に向けて前向きな考え方を
採用して行くことも大切です。



11、睡眠不足やストレス

睡眠不足やストレスは、脳に負荷をかけるため、
感情のコントロールが困難になることがあります。


ストレスによって、脳内のホルモンバランスが
崩れ、ネガティブな感情が脳内を駆け巡って
しまいます。


睡眠不足やストレスは、脳内のセロトニンや
ドーパミンといった神経伝達物質の量を
減少させ、不安や抑うつ感を引き起こす
要因でもあるとのこと。

ストレスは脳の海馬を委縮させ、学習能力や
記憶力を低下させるため、睡眠不足やストレスが
続くと、感情のコントロールが難しく、
ネガティブな考えが増加して行きます。

しっかりとした睡眠を取り入れ、ストレスを
解消することが、ネガティブ思考から抜け出す
ためには、必要不可欠。
睡眠不足やストレスを抱えた場合には、
リラックスする時間を設けることも大切です。


12、社会的な圧力が

社会的な圧力や批判、非難に対してあなたが、
目的を達成できないと感じると、ネガティブ感情が
強まることがあります。

社会的な圧力や批判、避難で、ネガティブに
つながる理由として、
・自己評価の低下
・自信喪失
・「価値観」「能力」に対する不安
などが生じることがあります。

社会的な圧力や批判に対して過剰に
反応する人の場合、強い自己防衛本能が
働いてしまい、周りの人との関係性に
亀裂が入る。なんてことにもなりえます。

そしてまたは、強いネガティブ思考や感情を
持ち続けると、そのネガティブに考えている
ことが現実化してしまうこともあるので
気を付けなくてはいけません。

社会的な圧力や批判を受けたときには、
自己肯定感を高めることや、ポジティブな
自己イメージを持つように心掛けておく。
とよいでしょう。


あなた自身を客観的に見つめ、自己評価を
高めることができると、ネガティブ思考を
脱却できるかもしれませんね。

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ネガティブな人の特徴


ネガティブな人はまず、不安から迷いが
生じてしまうので、結局は断る方向で返事を
してしまうところがあります。

事あるごとに愚痴を吐いたり、他人の行動を
否定したり、信用していない。という考えを
お持ちのかたもいるのかもしれません。

あなたは自分がネガティブであることに、
気が付いているでしょうか。
もしかすると、ネガティブ思考に陥っている
のにも気付かず、何十年も生きている。
というかたは、多いのではないでしょうか。

最近、あなたの周りに人がいなくなった。
というかたは、あなたのネガティブに
ウンザリして、あなたと距離を取ることを
選んだ可能性も。

そんな自分のネガティブに気が付いていない、
そこのあなたに。ネガティブな人の「特徴」を
ご参考にして頂けると幸いです。

「老後の孤独だけは避けたい。」と
考えているのは、私だけでしょうか。


1、悲観的な考え方をする

ネガティブ思考の人は、モノゴトを悲観的に
見る傾向があります。

彼らは、問題に対する解決策よりも、
問題の原因や影響に焦点を当てがちです。

ネガティブな人は、過去の経験や自己イメージ、
社会的文脈などから、モノゴトを悲観的に
見るように学習してきたのかもしれません。


不安や恐怖、ストレスなどの負の感情が支配的
であると、モノゴトを否定的に捉えてしまいます。

他人に対する期待や要求が叶わなかったとき
過剰に反応(落胆)してしまうところも影響が、
あるのかもしれません。


周りの環境が悪いと感じると、認知的バイアスが
かかり、批判的な状況に焦点が向き、ポジティブな
側面を見過ごしてしまうことがあります。


長年、繰り返されてきたネガティブな思考や
感情は、心理的ストレスなどのリスクを高める
可能性があるため、適切なケアをすることも
視野に入れておくと安心です。


2、自信がない(欠如)

ネガティブな人は、自信を持って行動する
ことが難しい傾向があります。


自分に自信がないため、失敗を恐れて
新しいことに挑戦することができません。


自分自身が目的を達成できるという
信念が弱く、失敗の可能性に対する
恐怖心が大きくあります。

過去の失敗や批判的なフィードバックに
固執してしまい、自分自身の能力や価値を
過剰に否定してしまうところも。


ネガティブな人が自信を持って行動するため
には、リスクを取ることも必要ですが、
リスクを回避することを好む傾向があるので、
自信を持って行動することは難しいの
かもしれません。


3、強い不安感がある

あなたは、未来に対して、
「何か、起きるかもしれない。」という不安を
予測してしまうところはないでしょうか。

この考え方は、心身の健康に悪影響を与える
ことがあります。

ネガティブな人が、強い不安感を持っている
理由に、過去の経験やトラウマ、現在のストレス、
社会的圧力などが影響していると言えます。


自分自身や周囲の出来事を悲観的に見ることが
多いため、常に何かがうまくいかない。
という感覚にとらわれやすく、不安を消し去る
ことが難しいのかもしれません。



ネガティブな人は、自分自身で問題を解決できる。
という信念も弱いため、未来に対しても不安を
感じることが多いのではないでしょうか。

過去に失敗した経験がある場合、同じような
状況に再び直面するのではないかという恐怖心が、
足をすくませる要因です。


4、批判的な視点を持っている

批判的な視点を持ち、周りの人やモノゴトを
否定的に見る傾向がある。

このような考え方は、人間関係を悪化させる
ことがあります。


自分自身や周囲の人、日常で起きる出来事に
対して、欠点や不足点を見つけようとするため、
ポジティブな側面よりもネガティブな側面に
フォーカスし、失敗やミス、不完全さに注意を
向けがちです。


過去のトラウマや経験から、失敗、批判に対する
恐れも強いので、目的に向かって動き出すまで、
かなりの時間を要することでしょう。


人によっては、自分に対して自信を持てず、
周囲の人々や出来事に対しても、過度な期待や
要求をし、それらが叶わなかったときの落胆が
大きくなるため、批判的な視点を持ち合わせて
いるかたもおります。


これらの要因からも、ネガティブな人は批判的な
視点を持ち合わせているということが言えるの
かもしれません。

5、過剰な自己責任感

ネガティブな人は、問題や失敗に対して
過剰に自己責任を感じる傾向があります。

自分自身を責めることで、さらにストレスを
増やし、自己評価も低く、自分に対する
厳しい基準を持っております。

彼らは、自分が原因で何かがうまくいかなかった
と感じやすく、過剰に自己責任を感じてしまう
ところも。


また、過去の失敗がフラッシュバックする
恐怖から、自分を責めることで、同じような
失敗を繰り返さないようにします。


問題や失敗に対して、自分自身で解決策を
見つけられなかったことを責め、自己評価を
下げることがネガティブな要因になっていると、
言えます。


6、過度な不満足感

何かに満足することが難しく、常にモノゴトに
欠点を見つけては、不満を抱え込んでしまいます。

このような考え方は、ストレスや不安を
引き起こす可能性があります。


自己評価が低く、自分や周囲の状況に対して
常に不満や欠点を見つけようとするので、
あなたの中をポジティブな感情で満たさない
かぎり、満足することなどできません。


過去に失敗した経験やトラウマ。成功に
対する不安や恐れも強い。ので、周りの人に
対して、過度な期待や要求をすることは、
ほぼないでしょう。


「いる。」「いらない。」の取捨選択が
できると、あなた自身が成し遂げたことや
周りの人からの評価に対しても、不安・疑問を
感じることもなくなるのではないでしょうか。

7、共感性がない



あなたは、他人の気持ちや立場に共感する
ことができるでしょうか。

難しいというかたは、少し気持ちがネガティブに
偏りがちなのかもしれません。

もしかすると、あなた自身の問題や感情に
集中しすぎるあまり、他人の視点を理解する
ことができないのではないでしょうか。

これは、人間関係に悪影響を与えることが
あります。

その理由として、自己中心的な思考や
自己評価の低さから、自分自身に集中し、
自分の問題や感情に没頭しやすく、
他人の立場や感情に関心を持つことが
少ないため、共感することができない
のでしょう。


自分自身にも厳しい基準を持っているので、
あなたが上司という立場になったときには、
他人にも同様の厳しい基準を課す。ことも
あります。


過去のトラウマや失敗した経験から、
他人の立場や気持ちに共感することが
怖いと感じたことがあるのではない
でしょうか。


他人の気持ちや立場に共感できると、
より深い人間関係を築き、あなた自身の
問題解決にも役立つかもしれません。


8、楽観的な考えを拒否する

ネガティブな人は、楽観的な考え方に
対して拒否感を示す傾向にあります。

現実的な考え方をすることを好み、
未来や希望に対しての見方を自分自身で
難しくされているようです。


ネガティブな人が、楽観的な考え方に
対して拒否感を示す理由として、

過去に起きた出来事や心のキズ、失敗、
現在のストレス、恐怖体験に対する所から
不安感が増して行き拒否する傾向にある。

また、失敗による責任を逃れたいがために、
自己保身的な考え方になり、悲観的な
見方をするので、失敗や挫折のリスクを
自然に回避されているのかもしれません。


周りの状況に対して不満や欠点を見つけ出す
のも早いので、ポジティブな見方をすることが
難しく、楽観的な考えに拒否感を示すのでしょう。

ポジティブな見方ができれば、より健康的で
精神状態もよく、ストレスや困難な状況に
対処するための新たなアイデア、解決策を
見つけ出して行けるかもしれません。


9、過剰に心配する

あなたは、どんな小さなことでも過剰に
心配してしまうことはないでしょうか。


自己評価の低さや自信の欠如から、自分の
能力に対して不安感を持ち、小さなことでも
「失敗するのではないか。」と、過剰に
心配してしまいます。


あなた自身の考え方を客観的に見つめ直し、
不必要な心配から解放されるために、自己肯定感を
高めることや、ストレスを軽減するための
運動や瞑想などを試すのも効果があります。


未来に対する不安から、何かをはじめるたびに
ストレスを感じているようでは、何もできません。

失敗や不安を恐れずに、あなた自身から
チャレンジすることができると、ポジティブな
自信を持つことを可能にするのではないでしょうか。


10、リスクを取らない

あなたは変化することや新たなる
チャレンジを避けてはいないでしょうか。


ネガティブな人は失敗することを恐れて、
自分の安全圏を守ろうとする傾向があります。

このような態度では、あなたの成長や発展を
妨げてしまいます。

失敗を恐れて、自分の安全圏を守ろうとする
ネガティブ思考の強い人は、周りの人との関係に
影響を与えることがあります。

しかし、あなた自身に対してポジティブな
考え方を持ち、自分自身を肯定することで、
よりよい未来を築くことを可能にするでしょう。


ネガティブな人は、新しいことに
チャレンジすることを避けがちな理由として、
失敗や不安、自信の欠如があがります。

自分の能力を過小評価してしまうことが
原因かもしれません。

新しいことに挑戦することは、自己成長や
自信の向上に繋がるので、自分の考え方を
客観的に見つめ直し、少しずつでも
新しいことに取り組まれて行かれると、
よいのではないでしょうか。


11、自己批判的である

あなたは、自分自身に対して厳しく批判的な
視点をお持ちではないでしょうか。

もしくはあなたの周りに、他人に厳しく
批判的な人はいないでしょうか。

あなた自身が自分に厳しく批判的である
のであれば、その自分に厳しい批判を
あなたが緩めることができれば、ネガティブな
自己批判は解決へと向かいます。


あなたの周りに、厳しく批判的な人がいる
場合は、周囲からの評価を基準に自己評価を
決めてしまい、あなた自身の能力や価値を
過小評価してしまうことも。

このことから、あなた自身に対して厳しく
批判的な視点を持ってしまうことが
考えられます。


批判的な考えの強いかたは、自分自身に
対して非常に高い基準を設け、完璧である
ことを求めがちです。

そのため、失敗や不備があると自己評価が
下がってしまい、自分を責めることが
多くなります。


過度の自己批判はストレスやうつ病の原因と
なることがあり、自己評価を客観的に見つめ直し、
あなた自身を肯定的に評価することが大切です。

自分自身に寛容であることが、ストレスを
軽減し、自己成長や自信の向上に繋がることが、
理解できると、あなたの行動にも変化が訪れる
のではないでしょうか。


12、ネガティブな言葉遣い

ネガティブな人は、否定的な表現や強調的な
言葉を使用することがあります。


モノゴトに対して悲観的な見方をするため、
悲しい、ツラい、キラい、イヤ、などと
ネガティブな表現が多くなります。

自分に対しても厳しいので、自分に対しても
否定的な表現が多くなるのでしょう。


ネガティブな言葉遣いをすることで、周囲の
人からの共感や理解を得ようとすることが
あります。
しかし、ネガティブな言葉は、周囲の人に
不快感を与えるだけでなく、あなた自身にも
ネガティブな感情を強めるので、ポジティブな
言葉遣いに切り替えることをオススメいたします。


あなた自身の感情をポジティブな方向に向ける
ことで、他人とのコミュニケーションの改善や
あなた自身のネガティブも改善されて行く。
ことでしょう。


13、過剰に分析する


あなたの周りに、モノゴトを過剰に分析し、
考えすぎる人はいないでしょうか。

たとえば、過去の失敗や未来のリスクに
対して過剰に注意を払い、行動する前に
完璧な計画を立てる人。


ネガティブな人がモノゴトを過剰に分析し、
考えすぎる理由は、一般的に不安や恐怖、
過去のトラウマ、完璧主義などがあがります。

モノゴトに対して悲観的な見方をするため、
細かい点まで考え込んでしまい、それによって
不安感や恐怖心が増幅されてしまうのでしょう。

また、過去にトラウマになるような経験を
された場合、同じような状況に陥らないように、
過剰に分析してしまいます。

完璧主義なところもあり、モノゴトを完璧に
こなすために、細かい点まで過剰に分析して
しまうことも。

これらの理由から、ネガティブ思考な人は
過剰な分析、考えすぎる。傾向があるので、
あなた自身から積極的に取り組むことが、
ストレスを軽減し、心の健康を保つことを
可能にするのではないでしょうか。


14、クレームが多い

世の中には、クレームを言う人がいます。

モノゴトを常に否定的な側面から
見ているので、クレームを言うことが多く
なります。

または相手にポジティブな願いを込めての
クレームという場合も。


しかし、クレームの多いネガティブな人は、
モノゴトに対して悲観的な見方をする。
常に不満や不安感を抱えている。ことが
考えられます。

自分自身の感情に敏感であり、細かい
ところにも過剰に反応し、不満があると
すぐにクレームを言ってしまうのでしょう。


クレームを言うことで、自分の不満を
解消しようとする心理的な要因もある
のかもしれません。が、あまり
クレームを言いすぎると、周りの人に
ストレスを与えたり、あなた自身の
ストレスを増やすことにもつながるため、
自分の感情を上手にコントロールする
ことも大切です。


15、ポジティブになれない

ネガティブ思考の人は、常にモノゴトの
ネガティブなところに注目してしまい、
ポジティブな面を見つけることができない
傾向にあります。

理由として、
過去の経験やトラウマ、または社会、
おもに家庭環境などの影響が大きいと、
考えられます。

モノゴトを見るフィルターがネガティブに
なってしまい、自然とネガティブな側面に
注目してしまうのでしょう。


また、周囲の人から否定的な言葉を受けた
経験がある場合、自分自身に対しても否定的な
言葉をかけてしまうことが、あなたを
ネガティブ思考から抜け出すことをできなく
させているのでしょう。


あなたが属している社会や家庭環境が
ネガティブな環境である場合、ネガティブな
考え方が当たり前なので、ポジティブな
面を見つけることが難しくなっている
のかもしれません。



16、モチベーション不足

あなたは、自分自身を奮い立たせることが
できず、モチベーション不足を感じている。
のではないでしょうか。


そして失敗や困難に直面すると、すぐに諦めて
しまい、新しいことにチャレンジできない。

自分に厳しく批判的な目を持っているので、
成功に向けて前進するよりも、失敗する
可能性や困難に直面する可能性を考える
ことに焦点を合わせがちです。

これにより、あなたの自尊心と自信が損なわれ、
モチベーションが低下してしまうのでしょう。


また、ネガティブ思考の人は、目標を
設定する際に現実的な見方よりも、理想的な
状況を考えることが多いため、達成感が
得られずに失望感を感じることもあります。



モチベーションが低下してしまう理由には、
人によっても違います。
≫未来で自分のなりたい姿をイメージする方法
あなたに合う方法を探されると、モチベーションを
上げることを可能にするでしょう。

17、ネガティブな環境である

ネガティブな人は、同じような考え方を
持つ人たちや同じ環境、境遇の人の近くに
身をおくことが多い傾向にあります。


あなたの心の状態と、外部環境によっても、
あなたの思考や感情にネガティブな影響を
与えます。


また、ネガティブな状況に遭遇すると、
自分の思考がますますネガティブになり、
状況を打開することが難しくなるのでは
ないでしょうか。

ネガティブがネガティブを呼び込むので、
ネガティブな環境が、あなたのネガティブを
どんどん強化して行きます。


ネガティブな人は、自分がおかれている
環境にも注意を払い、自らポジティブな
環境を選んで行かなくてはいけません。


18、変化を拒否する

変化することが、あなた自身に不安定な
要素をもたらすと考え、拒否したことは
ないでしょうか。


ある程度、年齢を重ねると、新しい変化を
拒否する。不安や恐怖心がある。
というかたは多いのかもしれません。


今の状況に慣れ親しんでおり、変化が
不安定な未来を意味すると感じるため、
新しいことを受け入れることができない
のでしょう。


過去の失敗や嫌な経験から学んだことを
忘れられず、また同じことが繰り返される
のではないかと心配します。

変化があなた自身に良い影響を与えると、
予測できず、変化が生活に悪影響を与えると
思い込んでしまっているのでしょう。


しかし、変化は時には必要なことであり、
ポジティブな結果をもたらします。

たとえば、脳の活性化、老化・ボケ防止、
価値観・判断力の向上、視野の広がり、など
変化することで、あなたの能力を底上げする
のではないでしょうか。

新しいことや変化を受け入れるためには、
「安心感」「サポート」が必要なの
かもしれません。



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ネガティブな人の考え方と行動



ネガティブな人は、モノゴトを悲観的に見る
傾向があります。

問題や失敗に注目し、成功や好ましい結果に
注意を向けることができません。


また、不安感も強く、あなた自身や
周りの人々に対して過剰な自己責任を
感じるところも。

新しいことへの変化を避け、自分自身に
対して厳しい批判的な視点も持っております。


さらに、モノゴトのネガティブな側面に注目し、
ポジティブな面を見つけることができないため、
自分自身を奮い立たせることができず、
モチベーション不足に陥ることもあるのでは
ないでしょうか。

不安感から小さなことでも過剰に心配し、
クレームも多く、自分自身や他人に対して
厳しく、批判的な言葉を遣います。


また、モノゴトを過剰に分析し、考えすぎる
傾向があるため、新しいことにチャレンジ
することを避け、楽観的な考え方に対して
拒否感を示し、ポジティブな環境よりも
ネガティブな環境に身をおきます。

ネガティブ思考の人がポジティブな考え方に
転換するには、自分自身に対して優しく、
自己肯定感を高め、過去の失敗や不安に
囚われず、自分自身に対してポジティブな
アプローチをすることが必要です。


また、自分自身や周りの人々に対して過剰な
自己責任を感じないようにし、ポジティブな
人々との交流を増やし、ポジティブな環境に
身をおくことで、自己肯定感を高め、
モチベーションを高めることが望ましい
のではないでしょうか。

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