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しっかり食事を「一 日 三 食」食べる。~はじまりは、トースター~

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しっかり食事を「一 日 三 食」食べる。~はじまりは、トースター~

「一 日 三 食」しっかりとした食事を摂る必要性



あなたは、「一 日 3 回」しっかりとした「食事」を摂っている
でしょうか。

一日に必要なエネルギーや栄養を摂ることの大切さは、誰にでも
理解できると思います。

「一 日 三 食」をしっかり摂るとなると、少し難しい時もあります。

美容院・不動産・医師(病院)などで努めているかたは、決まった
時間にしっかりとした食事を摂ることは難しいのではないでしょうか。


日々の習慣にイレギュラーな出来事が起き、あなたの習慣が乱れて来ると、
朝の目覚めも悪くなり、朝食も食べられない。
なんてことも起こりえます。


朝食を抜くと、さまざまな問題が起き始めます。朝食を食べている人が
朝食を抜くと、どうなるのでしょうか。

まず、お昼前(10時ごろ)には、お腹が空いてきます。
栄養も偏り、間食も増え始め、エネルギー不足になり体力も低下し、
風邪を引き、病気になるキッカケを作ってしまいます。

一日に必要なエネルギーは年齢・性別・行動量身長・体重にもより、
多少の違いはあります。

・男性 12~14歳 身長160.1cm 体重50.1kg の方ですと【2650kcal】
・女性 12~14歳 身長154.1cm 体重45.7kg の方ですと【2300kcal】

一日に必要な摂取カロリーになります。
このカロリーを「一 日 二 食」で補うとすると一回の食事で、
男性の場合であれば、【1325kcal】
・女性の場合であれば、【1150kcal】
を摂らなくてはいけなくなります。

けっこうな量を、1回の食事で摂取する必要があります・
一日の食事を3回、摂取することができないとおやつ夕食後間食
就寝時の寝つきも悪く、真夜中の夜食お菓子などを欲してしまうこと
にもなりえます。

その結果、食べモノの過剰摂取が始まり、激太り食欲のコントロール
できなくなり、病院からは「メタボ」の診断を受け過食症で病院通いが
始まるという悪循環ができ上がります。

たとえ過食症にならないとしても、「一 日 二 食」習慣ができ上がると、
体重を必要とする力士と同じ食事方法であると言えます。


「いざ、ダイエットするぞ」なんて試みても、ただ食事の量を減らした
だけでは難しいということになります。


一 日 3 回、しっかりとした食事を摂ることの重要さを、少しは
理解していただけたのではないでしょうか。


一 日 三 食」バランスよく食べ、生活習慣も整えよく噛んでよく眠る
と、便秘の解消にもつながりカラダにも、生活にも心地よさを感じられる
ことでしょう。

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「一 日 三 食」のはじまり


いまでは当たり前になっている「一 日 三 食」習慣。
「一 日 三 食」は、いつから始まったのでしょうか。


いろいろな説が囁かれてはいますが、昔の日本の食生活は、朝・夜の
二 食」でした。

昔の「夜」は、もの凄く早く眠っていたこともあり、人も・町も、
どこもかしこも「眠る」のが早く「一 日 三 食」摂取する必要がなかった
ことから二食であったとのこと。

江戸時代、力を使う職業に「大工さん」がいました。

城(しろ)」が壊れれば、大工やら左官屋「石」や「木」を運んだりと
たくさんの人が活躍し、かなりの肉体労働でありました。

その大工さんたちの体力消耗により、昼時にもお腹が空き、食事を
摂り始めたことから「一 日 三 食」になった言われがあります。


一 日 三 食」が、世間的に広まったのは江戸時代後半の庶民の間で
ろうそく」や「行灯(あんどん)」提灯」の普及が進み、夜を楽しむ
習慣ができ上がり、にもう「一食」食べるようになって行きます。

夜を楽しむ時間のできた江戸時代の人々は、夜更かしするあまり一日働く
ための体力が持たずに「朝・夜」の間の「昼」どきに食事を摂り入れ、
一 日 三 食」が広まったそうです。


当たり前のことですが、お腹が空けば食べる。いまも江戸時代もあまり
変わりないということですね。


「一 日 三 食」~はじまりは、トースター~



ある人は1905年(明治38年)に「トースター」を発明した、エジソン
よって「一 日 三 食」が広まったという方もおります。


エジソンは、自分で発明した「トースター」を売るために朝食を食べる
ことが必要であると考えたのです。


そして当時のマスコミに、『あなたのように「頭」を良くするには、
どうしたら良いのですか?
』と質問された、エジソンは、
一 日 三 食、食べる事だ!」と言い放ったことから「一 日 三 食」が
始まったともいわれております。


世界中に「一 日 三 食」を広めたのは、1905年(明治38年)に
「トースター」を発明したエジソンかもしれません。




日本と同じように一日の間に、多くの「間食」を取り入れていた国は
多くありそうです。


いまの現代社会で「一 日 三 食」を確実に摂ることは難しい所もあるの
かもしれません。

一日に必要なエネルギー、カロリー、栄養などを考えると「一 日 三 食」
食べる必要はあります

私も経験ありますが「一 日 三 食」しっかりとした食事を摂取するとなると、
「夜」早く眠り、「朝」早く起きる。生活習慣に戻さないと難しいです。

社会人になると、「一 日 三 食」は職種によっても、摂取できない日も
できてしまいます。


普段の生活で無理をせず、カラダに負担の掛からない「食事方法」を
考える必要があるのかもしれません。

」は「野菜ジュース」や「スムージー」であったり、朝食に軽めの
豆腐」や「わかめ」「もずく」の入った「味噌汁」だけで済ませる
などの工夫も必要でしょう。

前日の夕食の残りモノと味噌汁だけでも作り置きができれば、忙しい朝の
カロリー不足脳の働きを助けてくれます。


一 日 三 食」しっかりとした食事から栄養を摂り入れ、老化・ボケ防止・
ダイエット・便秘にも役立て規則正しい「生活習慣」「食生活」を考えて行く
ことが必要ですね。


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まとめ



「一 日 三 食」についてお話ししましたが、あなたは朝しっかりと
朝食を食べて、お昼までにお腹が空きますか。という問いに、
何と答えるでしょうか。

朝食をしっかり食べて、運動する人やもの凄くエネルギーを消費する
人でもないと、朝8時に食事して、お昼(12時)に、また食事すると
なると、けっこう大変です。


普段の仕事スタイルでも、立ち仕事・座り仕事肉体労働・
デスクワークでも、「消費するカロリー」と「摂取するカロリー」にも
違いが生じ、年齢身長体重男性女性でも人によって
「摂取カロリー」は違います。

 

自分の一日のスケジュールによっても、「一 日 二 食」にしたり、
食べるモノを工夫しながら、エネルギー補給されて行かれる必要は
あります。


最も良くないのは空腹を甘いものやお菓子などで、お腹いっぱいに
満たさないことです。


「お菓子」より「パン(野菜入りのもの)」、
「パン(野菜入りのもの)」よりは「おにぎり」や「くだもの」
「サラダ」などを優先して食すと良いでしょう。


あくまでも、これは参考です。「お腹に何か入れないと死んで
しまいそう」という人は、なんでも良いので、食べてください。

普段の生活で余裕のある時には、栄養バランスを考えながら一日の
食事を摂取されて行くことを、おススメいたします。


考えながら食事を摂ることが「ダイエット」から「健康」に、
健康」から「長生き」に繋がって行くのではないでしょうか。

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