食育

子どもたちは、知ってるよ!箸マナーは、日頃から?

子どもたちは、知ってるよ!箸マナーは、日頃から?



日頃、私たちが使っている『』。

日本人であれば、誰もが『』を使ったことは
あるのではないでしょうか。

私がまだ小学生の頃、クラスにアメリカ人と
日本人の方のハーフの同級生がいました。


その子は『』を使えませんでした。


学校給食での『』にかなり驚いていた様子で、
聞くところによると、家では主に
スプーンとフォークなどを使用しているとのこと。

各家庭でいろいろな事情やマナーがあります。
そんな『箸』にも作法やマナーが存在することは確かです。

あまり細かいことを言ってしまうと『』を
使う気も起きなくなり、食事することすら
嫌になる方もいるかもしれません。

しかし、です。食事時の正しいマナーのことを
言っている訳ではなく、言うつもりもないですが、

最低限の箸マナーや使い方のNG!
ものぐらいは、少しでも頭の片隅に置いておくのも
良いのではないでしょうか。

行儀やマナーを知っている人!と
知らない人?とでは、モテ具合に、雲泥の差?
月とすっぽん?ぐらい大きな差が付きます。

なかなか大人になると注意してくれる人も
いなくなり、ただの行儀の悪いおじさん?
おばさん?扱いされるだけになります。

私もだんだん行儀やマナーに疎くなっており、
恥をかくことが多くなってまいりました。

たくさんある中のマナーや行儀作法の、
他の作法などは、解らなくても仕方ありませんが、

私たちが普段から使用している『箸』のマナーぐらいは、
ほんの軽く理解しておいても良いのかもしれません。

飛び切り!行儀悪い!と、あなたが感じるモノを
頭の片隅にでも置いておくことをおススメ致します。

食育の学びが「環境」に「カラダ(健康)」に生きる力を与える。

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箸の持ち方!

①えんぴつを持つように、親指、人差し指、
中指で箸を1本持ち、人指し指で箸を下げ、
中指で箸を持ち上げます。

②もう1本の箸を親指と
人差し指の間から薬指に載せます。

③そして、箸先を揃え、
下側の箸は固定し、動かさないように使い、

④上側にある親指、人差し指、中指で
持っている箸を動かして、食べ物を掴みます。

箸の使い方!(NGマナー)

洗い箸(あらいばし)


お吸い物や味噌汁、ドリンクなどで箸を洗うこと。。

これはたまに私もやってしまいます。
味噌汁が、もしかすると?
美味しくなるのでは⁇ないかという勘違いで。。

箸の汚れを取り去る目的で
あえて箸を洗っている人をたまに見ます!
隠し味?でしょうか?

ぐるぐる回して、本当に箸を洗っている!かのように
一生懸命にかき混ぜている人を見ると?少し、退(ひ)きますね。

本当は、食器を洗っている?のかも・・。

受け箸(うけばし)

箸を持ったままで、おかわりをすること。

これは箸置きなどがないような所では
やってしまうこともあり得ます。

子どもたちが、片手に箸を、もう片方には器を持って、
[おかわりー!]なんて、やっていそうですね!

子どもは元気が一番です!

移り箸(うつりばし)渡り箸(わたりばし)

食べ物を取ろうと「箸」を伸ばしたのにもかかわらず、
他の食べ物を取ろうと「箸」を動かすこと。

お子さんや子どもたち?そして、私も、
子どもの頃にやっていた記憶?があります。

今でもたまにやります! 
私は自然にやっていました!が

他人との食事で「注意!」され、
いけない事と感じ、改めました。

急に?隣の芝生が青く見えた?ので
致し方ない状況ではあったと思いますが?
ただただ、反省であります。。

隣の芝生は青い(となりのしばふはあおい)とは、
自分の物よりも他人の物が良く見えてしまうことのたとえ。
お互い似たような物を持っていても、他人の物の方が良く見てしまうこと。

拝み箸(おがみばし)

両手の親指の付け根辺りで「箸」をはさみ、
手を合わせて拝むようにすること。

今は、あまり行なっている人を、見なくなりました!
お寺や神社のようなところで精進料理などを食べている方が
行なっているのを、たまに見るぐらいですかね?

手を合わせて感謝の気持ちを込めて
「いただきます。」「ごちそうさまでした。」は
良いと思います!が、

手を合わせるのと同時に「」を
持ってはいけませんね!

手を合わせて持つのは、「数珠」だけです。

落とし箸(おとしばし)

食事中に「箸」が転がり、床に落とすこと。

箸が転んでもおかしい年頃!何でもないようなことでも、
よく笑う年頃という時は、誰にでもあります。

この間、箸が転がっただけで、
物凄く、笑われました??

そんな時代も、あります!
もう少しです!笑わなくなるのも。。笑。

掻き箸(かきばし)

食器の縁に口を当てて食べ物を
「箸」で掻き込む(掻っ込む)こと。
または、「箸」で頭などを掻くこと。

箸で頭を掻くことはないです!が

食器の縁に口を当てて食べる行為?は、
今でもやってしまいます。

「牛丼」「ラーメン」を食べている時に
良くやってしまいます。。

「丼もの」の残りが少なくなってくると、
必ず!やります。掻っ込まなくては食べれません?

掻き込むのが?「丼もの!」の醍醐味?でもあります。が、
情況や場所などを考えて、節度ある行動?動作?を
取らなくてはいけませんね!

重ね箸(かさねばし)

ひとつの料理ばかり食べ続けること。
食事作法のマナー違反です。「ばっかり食べ」とも言います。

これは栄養を考えるとあまり良くありませんが、
一つのモノばかリ食べてしまうことは?あります。

一人暮らしの男性に多いのでは?ないでしょうか。。

あと、残り物を「片付け食い」しているお母さん!などは
ばっかり食い」「片付け食い」が多いのではないでしょうか?

子どもの躾(しつけ)にも良くありませんし、
料理を作ってくれた方にも失礼にあたります。

バランスよく、食べることをおススメしたいですが、
難しい時もありますので、毎日にならないような努力も。。

噛み箸(かみばし)

箸先を噛む。箸自体を噛むこと。

これはお腹が空き過ぎて?ご飯が出て来るまで、
箸を噛んでいた時が?子どもの頃、ありました。

あまり良い感じはしないです。

割り箸のように使い切りのもであれば良いのですが、
普段から使っている「箸」で少し値段の高いものになると
噛み癖で消耗が早くなることもあり得ます!

そして、あまり見た目にも、食べ物ではない
「箸」を噛む行為?自体、気持ちの良いものではありません。

早めにマナーの見直し?見つめ直し?が
必要かもしれませんね。

銜え箸・咥え箸(くわえばし)

箸をくわえること。
または、箸を口に銜(くわ)えたまま食器を持つこと。

食器やグラスなどを移動するときに、「箸」を置かずに
口に銜(くわ)えること。

子どもの頃、よくやっておりました。
ご飯の出来上がりを待っている時に「箸」を銜(くわ)えたり?

「箸」の置き場に困り、「箸」を横にし、
口に銜(くわ)えて「忍法?」
なんて?やってました?

これは?いけません!気を付けましょう!
お行儀が悪すぎました!若気の至りに、反省。。

こじ箸(こじばし)

食器に盛ってある料理を上から順に食べずに、
「箸」でかき回し、好きなものを探り出す行為。

だいたい各自で小皿に取り分けて、食します。が、
食べ物を掻き回して、食べる行為?自体、
気持ち良いものではないです?

いまではいろいろな種類の料理があります。
料理の種類にもよるのかもしれません。

鍋料理などでは、下の方からよく煮込まれた!
野菜やお肉などをほじくり出している?イメージです。が、
やはり「丼もの」に多いのかもしれませんね!

食べ物を探す動作?に不信感?あり?なのかも。

込み箸(こみばし)

「箸」で口の中に大量の料理を食べ入れ、
さらに箸で奥へと押し込むこと。

箸でさらに押し込むことはないですが、
さらに口の中に食べ物を押し込み、またさらに食べ物を
どんどん口の中に入れて行くことはあります。

私は、お腹が空き過ぎている時に起こります!

これも周りからすると汚らしく
感じるのでしょうか?
よくやってしまう、私です!

口の中がたいへん混み合って?おります。。

逆さ箸 (さかさばし)・返し箸(かえしばし)

大皿料理や他の料理を取り分けるときに、
「箸」を上下逆さにして使うこと。

昔、私の祖母(おばあちゃん)が仏様の食事を器に盛る時に
箸の上下を変えていた?ような記億はあります。が、

いまでは、「箸」自体を変えて使うのがマナーなのでしょうか?

「箸」の持ち手を逆さにして、料理を掴む行為は?
あまり綺麗な感じは受けません。

手で握った?持った?「箸」で、
料理を掴むのです?から、
綺麗な訳がありませんね?

探り箸(さぐりばし)

器や鍋の中の料理を「箸」でかき回して探ること。

けっこうやりがちな所ではあります!
自分勝手に鍋を掻き回してしまう人?

これは昔の実家の鍋料理などでは
よく起こり得るのではないでしょうか?

「あれ?つくね?が、ない?」なんて。。

指し箸(さしばし)

食事中に「箸」で、人やモノを指し示すこと。

刺し箸(さしばし)・突き箸(つきばし)

食べ物に「箸」を突き刺して食べること。
火の通り具合を確かめていることも。

あと、旨味成分溢れたウインナーなんか?は、
たまに刺して食べることもありますが?

「箸」で人やモノを指し示すのは、
あまりよろしくないですね!

なかには先端恐怖症の人もいますので、
気を付けましょう!

直箸(じかばし)

「取り箸」を使わず、自分の「箸」で料理を取ること。

例えば、
他人が使った「箸」で大皿で出て来た、
中華料理を取り分けていたら、
食べる気しますか?

以前、会社の年配の方がお弁当に「野菜炒め」を持って来ていて、
途中で、お腹いっぱいになったのか?「これ食べなよ!」と、
言われた時の、あのゾッとした感じ?思い出しました。。苦笑。

すかし箸(すかしばし)

骨のある魚の上側を食べた後、魚をひっくり返さずに
骨の間から穿(ほじ)るように裏側の身を「箸」で突いて
食べること。

これはいまでもたまにやってしまいます。が
魚の上側を食べて、骨を取り、下側を食す!食べ方!が、
普通ですね!

私は、魚を綺麗に食べれず毎回?母親に、
「猫でも通ったのかしら?」と言われていた?私です。。

細かい骨の多い魚?は、けっこう苦労します!

身を食べているのか?骨を食べているのか?
解らなくなるほどの、骨の多い魚?は大変です!

せせり箸(せせりばし)

箸を「爪楊枝」代わりに、箸先で歯の間を掃除すること。
または、いろんな料理を箸先で突(つつ)くこと。

なかなか今、箸で歯の間の掃除をしている人は?
見なくなりましたが?

奥歯の食べ物の詰まりを取っている人は、
たまに見ます!

いまでは、どの飲食店にも「爪楊枝」が、
だいたい置いてあるので「爪楊枝」
使う人がほとんどではないでしょうか?

膳ごし(ぜんごし)

本膳の向かいにある器の料理を、箸で取ること。

自分の食べ物ではない料理を、箸で取りに行く?
考えられませんね?

気心知らた者同士ならまだしも、なかなか初対面の人や
少し距離を感じるという人には?不快に感じる人も。。

一度、自分の口に入れた箸で、カラダを伸ばし、
遠くにある料理を取りに行くのですから?
お行儀が悪い!の、なにものでも無いです!

逸箸・空箸(そらばし)

「箸」を一度、料理に付けたのに食べないで戻すこと。
(少し不信感を思わせる行為です。)(うら箸、かし箸、とも)
「箸」を逸(そ)らす!という意味。

これはいけません!

他人との食事会などでは、
不潔なイメージを与えてしまいます。。

一人で食事している時は、良いと思いますが?

普段から気を付けて置きたいマナーですね!

揃え箸(そろえばし)

「箸」を食器やテーブルに「トントン」と
突き立てて、箸先を揃えること。

たまに料理人が料理を盛り付ける時に
まな板などで「トン」とやっているのを見ます!

料理人ならまだしも、他人との
食事会に「トントン」では、
あまり良くありませんね!

テーブルに箸を「トン」って?平気ですか?

叩き箸(たたきばし)

「箸」でドラマーのように食器を叩き音を出したり、
または、音で人を呼ぶこと。

これは、お行儀が悪いこと極まりないです!と言いつつ、
私も子どもの頃に茶碗を叩いて怒られた記憶があります!

「茶碗を叩くと、鬼が来るぞ!」と
皆さんも、怒らなくてはいけません!

食事時のマナーは、大事ですね。。

立て箸(たてばし)・仏箸(ほとけばし)

「箸」をご飯に突き刺して、立てること。

仏式(仏教)の葬儀で、亡くなられた方に、ご飯を捧げる時に
ご飯に「箸」を突き刺してお供えします。

なぜ?ご飯に「箸」を刺すのでしょうか?

この世とあの世では、「逆の世界」となり、
それを分け隔てるための風習で「逆さごと」と言われているためです。。

この世で、「箸」は、箸置きに置きますが、この世と
あの世は逆になり、魂が迷わずに成仏できるようにと、
数ある供養儀式のひとつであるという事です。

違い箸(ちがいばし)

木と竹など材質の違う「箸」を一対にして使うこと。

火葬後の遺骨を拾う時に、種類・材質の
違う箸を一対にして用いります。
そして、遺骨を箸から箸へと渡します。

そのことからも、
食べ物を箸から箸へと渡す行為は縁起が悪いと言われており、
違う種類や材質の違う箸を使うことを嫌う人もおります。

火葬後の遺骨を思い起こさせるからなのでしょう。。

ちぎり箸(ちぎりばし)

「箸」を両手に一本づつ持ち、ナイフとフォークを
使うように料理をちぎる動作のこと。。

今はあまり見なくなりましたが、
前に、おちょぼ口?の人が行なっていたように思います。

「私、おちょぼ口だから小さくしないと口に入らなーい。。」
なんていいながら、箸と箸でちぎっていました。

あまり良いイメージではありません。

料理した後の食べ物をお皿の上で
細かくちぎるのです!

細かくちぎっている間に勢い余って、お皿を飛び出し、
床まで飛んで行った?日には、どうでしょう?

不快、しか残りません。。

舐り箸(ねぶりばし)なぶり箸(なぶりばし)

「箸」をなめる。「箸」に付いた食べ物を口でなめて取ること。

これもいけないのですね?ちょっとした水あめや納豆などの
粘りのあるものが「箸」に付いたときによくやります?

イケなかったのですね。

意地汚いといいますか?

いやらしさ?が、
出てしまう所でもあるのでしょうか。

私も自然にやっておりました。気を付けます。。

涙箸(なみだばし)

「箸」の先からポタポタと汁を落としながら口に移すこと。

これは、おでんや鍋料理などを食べている時に
多いのではないでしょうか?

だいたいが小皿に運んでから食すことがほとんどです。が

立ち食いの「焼き鳥」を食べている時などタレが
ポタポタしてしまいます?

少し汚らしさはありますが?立ち食いの「焼き鳥屋さん」では、
あれが?醍醐味なところも。。

そして、よく煮込み、よく染み込んだ「おでんの大根!」は、
ポタポタ?ビタビタ?で美味しいです!たまりません。

すみません、個人的!感想で?

握り箸(にぎりばし)

二本の「箸」を片手で握って食べること。

まだ、「箸」の使い方を知らない!使えないような
子どもたちの中にいたりします。

まだ「箸」を使いこなせるほどの力が無い為に
「箸」を二本!グーで握って食べてしまうのです。

若干、かわいらしさと汚さを併せ持つ動作でもありますが
少し汚さが交じるようでは?いけませんね!

そして、
食事中での、この行為は攻撃的なイメージにも取れ、
今にも殴り掛かりそうな感じも受けます。。

危ないですね?

箸渡し(はしわたし)・合わせ箸(あわせばし)・拾い箸(ひろいばし) 

「箸」から「箸」へと、食べ物を受け渡すこと。

火葬後の遺骨を拾う時に、「箸」から「箸」へ
お骨を渡してから骨壺に納めます。
(火葬後の遺骨を思い出させる行為のため毛嫌いされます。)

私が子どもの頃、食べ物を「箸」と「箸」で
「箸」渡し?していました!が、
すぐに叱られたことを覚えています。

これは気を付けなくては、
いけない動作になりますね。。


しかし、
恋の橋渡し?は、どんどん行なって下さい。。

撥ね箸(はねばし)

嫌いなものを「箸」でよけること。

嫌いなものが無い人には、無い動作ですが、
嫌いなものが多い人に、よく見て取れます。

昔、家族同士の食事会でハンバーグ定食に付いているニンジンを
コロコロと転がしていた同級生を思い出しました!

子どもの頃に多いように感じます!食わず嫌い?
大人になって?克服していることを願っております!

二人箸(ふたりばし)

二人で同じ料理を「箸」ではさむこと。取り合うこと。

初めての共同作業?ではありません!

こちらも火葬後の遺骨を思い出させるのでしょう。
食事中に良く思わない!という方は少なからずおります。

気を付けなくてはいけませんね。

振り上げ箸(ふりあげばし)

「箸」を手の甲より高く上げること。

たまにテレビのドラマで
持っている「箸」を手の甲よりも上に上げ、上司が部下を指して
「君は、○○だからいけないんだーー!」と、叱っている?
ようなシーンがあります。

「箸」で指されて、説教される?
身にもなってください!
非常に気分が悪い!です。

ご勘弁を。。

振り箸(ふりばし)

箸先についた汁やタレなどを振り落とすこと。

これは「焼肉」を食べている時でしょうか?
焼肉のタレを「箸」に付けて、白飯の上で振り取ったり(振り掛けたり)、
「箸」で取った肉をご飯の上で小さく振って落とす行為?

んんー、これは白飯が進むんです!
物凄い美味しさ炸裂です!が、
気を付けたいと思います。

気分を悪くする人もいるのでしょう!
一人焼肉のときだけ?というのは。。いかがでしょうか?

例えば、別の料理に入ったり、
周りに迷惑をかけてしまうようでは?
これも、いけませんね。

迷い箸(まよいばし)・惑い箸(まどいばし)・なまじ箸(なまじばし)

何を食べようか?と迷い、料理の上で「箸」を
あちらこちらと動かすこと。

優柔不断の私は、よく迷います!
周りからすると、「まだー?」「早くー?」なんて
思われているのでしょう?

周りから感じる?物凄い視線の圧力!に
屈することなく、あちらこちらと?

迷惑ですね、気を付けます!反省。。

もぎ箸(もぎばし)

「箸」に付いた米粒などを口でむしり取ること。

初めに、ご飯から手を付けるという人は、
あまり見なくなりましたが?

たまに食べ盛りの子どもたちは、まずご飯から!という、
子たちが多いのではないでしょうか?

ある程度の年齢になって来ると、ご飯よりも味噌汁や
お吸い物など、汁物に最初に箸が向かうようになります!

洗い箸(あらいばし)ですね。

いつからなのかは、解りませんが?
この動作(もぎ箸)を行なわないためなのか?

「箸を湿らす!」という意味も、何も考えずに?
汁物を先にいただくようになっておりました。

「箸」に付いたご飯を口でむしり取る動作に、恥ずかしさ?や
割り箸を使った時の口の中の危険度?を悟ったのかもしれません。

「箸」に付いたご飯粒を取っているしぐさは、
少し「だらしないイメージ!」を与えるのかも。。

持ち箸(もちばし)

「箸」を持ったまま、同時に食器も持つこと。

箸を握り、器も持つ?のですから器用です!
言ってる場合か?なんて、声が??

お行儀が悪いですね?食器を落としてケガをしたり、
食べ物をこぼして、粗末にしたりするようではいけません。

大人であれば危機回避できることでしょう!が、
まだ、小さな子どもたちには、箸と食器を同時
持つこと?は、予想外の展開も起こり得ます!ので、
気を付けたい所でもあります。


おかあさんといっしょにお片付け?なら、
問題ないですね!

横箸(よこばし)

「箸」を二本揃えて持ち、スプーンのように
食べ物をすくい上げること。

よくテレビでやっている!お皿に入っている豆を
もう一つのお皿に移す!「豆つまみ競争?ゲーム?」で、
上手く豆をつまむことの出来な人が「箸」を二本揃えて
救っているだけ?になっている人?がいます。

あの感じの食べ方!は、いけないのでしょうか?と
思ってしまう所ではあります。

よく滑る「箸」ですと、掴むのが難しい時もあり
すくい上げるような食べ方になってしまうことも・・。

「箸」を上手く使えていないイメージ!と、
顔をお皿に近づけて、下を向くような食べ方が
あまり良い印象を与えないのかもしれませんね。

そして、
姿勢も猫背になり、「箸」を上手く使えていない?
子どもたちに多いのではないでしょうか?

寄せ箸(よせばし)

「箸」で遠くの食器を目の前まで引き寄せること。

これは行儀が悪いです!
「箸」で食器を引きずるのですから、いけません!

食器をひっくり返して、食器を割ったり、
料理をこぼしたり、「箸」は料理を口に運ぶものであって
お皿を引きずるものではありません。

食器や食材への感謝!作り手への感謝!が、あれば、
このような「箸」の使い方は起こりませんね!

自分にも他人にも
注意が、必要です!

渡し箸(わたしばし)

食事の途中で「箸」を食器の上に、横倒しに渡し置くこと。
「ごちそうさまでした。」という意味にもなります。

食事の途中で渡し箸をすると、
お店の人に片づけられてしまう可能性も。。

渡し箸が「ごちそうさまでした。」の意味合いであるから?
食後に渡し箸をしても良い!という訳ではありません。

食後は、渡し箸をせずに、箸置きに置いたり、
割り箸などであれば、箸袋に半分だけ戻し、
使用済みであることを解るように置いて、帰りましょう。

まとめ

だいたい人の習慣というものは、ふとした時に表れます!

普段の習慣が、ここ一番の大事な時に出てしまい?

大事な人や好きな人に嫌われることの無いように
日頃から気を付けて置く方が身のためです!

ちょっとした、だらしない姿というのは、
けっこう他人の目に、入ってしまうことも。。

お膳には、必ず一つの「箸」が添えられているため、
「箸」の数え方が『膳』になったといわれています。

箸の数え方には、食事時に使う「箸」なのか?
道具として、使用するのか?でも、数え方が変わります。

スーパーでの買い物時に「お箸は、何膳ですか?」の問いに
「2本で?」では少し、ビックリ?です。

自然に「二膳で!」とスマートにいきたいものです!

箸(はし)は、英語で
チョップスティックス(chopsticks)といい、

食器や道具の一種であり、二本で一対のものを
片手で持ち、食べ物などを挟んで移動させます。

ほとんどが食器やお皿に乗っている料理などを
口に運ぶために使用されます。そして、箸の種類にも、
木・竹・金属・プラスチック・象牙などがあり、、
箸先に漆などを塗るものもあります。


世界の3割の人が箸!4割が手!残りの3割がナイフやフォーク、
スプーンで食事をされているという統計もあります。

各家庭でも違いはあれど、
箸・手・スプーン・フォークにナイフ!
料理によっては、全てフル稼働している、
ご家庭もあるのではないでしょうか?


あまり、作法やマナーに囚われ、縛られることなく、
目の前に出された料理に感謝し、食事を楽しむ!ことを
忘れてしまうようではいけません!

完璧ではなく、ほんの少し片隅に!だけでも、
良いのではないでしょうか。

食欲を管理する「能(脳)力」を磨くことが、食欲不振を追い払う。

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