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食欲を管理する「能(脳)力」を磨くことが、食欲不振を追い払う。

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食欲を管理する「能(脳)力」を磨くことが、食欲不振を追い払う。

食欲を管理する能力を磨く。


あなたも、私も、この地球で生きて
行かなくてはなりません。


この地球で生き行くために必要な食事。
生きて行くには、「お腹」も空きます。

何かを食べなくては生きて行けません。

ほんま
ほんま

私たちは「お腹」が空くと、何かを食べたくなり、
「栄養」を取り入れることで生きて行くことができます。


生きて行くために、欠かすことのできない、
「三大欲求」の一つでもある食欲」。
「人」によっても違いますが、数ある欲の中でも、
上位に挙げている方も多いのではないでしょうか。




この世に生きている。ほとんどの方が、
決まった時間に起きて、
決まった時間に食事を摂り、
決まった時間に出かけて、
決まった習慣で、お腹の空く
ルーティン」を持っているのではないでしょうか。



人間が一生涯、持ち続ける欲求でもある食欲」。
食べれることに感謝して、しっかりと
食べなくてはなりません。



あなたは「お腹」が空いて、何も入れない状態が続くと、
どうなるでしょうか。

イライラしたりボーっとしたりと、頭(脳)
働かない状態になる。といったことも経験あるでしょう。

あなたが望む、「べストパフォーマンス」を可能にする「食事」。
眠気を誘う「食事」。集中力、記憶力を高める「食事」。に、
気を使いながら「」「」などにも目を向け、
才能や能力を発揮できる関係性を、「食べるもの」と
結ぶことができる。と、人生を変えることも可能になるでしょう。



ほんま
ほんま

「食べる」ことが、もの凄く「重要」である
ということを、胃袋で「ひしひし」と
感じているのは、私だけでしょうか。




食べる能力を磨くことも「才能」「長生き」の秘訣
にもなりえる「食欲」を絶やさないことこそ、
生きる力といえるのではないでしょうか。

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食欲は、脳が管理する。

食欲」というのは「脳」にある、
大脳」「視床下部」で管理されています。



」がすっからかんの「空っぽ状態」のときは、
胃が収縮したり、血糖値が下がったりするので
視床下部」にある「摂食中枢」が刺激を受けます。



摂食中枢が刺激を受けると、「何か食べたい」
「中華料理が食べたい」と感情が湧き、
食欲を掻き立てるのです。


大脳(だいのう)脳の中で最も大きな部分にあたり大脳内部では、
言語、思考、感情、学習などをコントロールする場所です。

目や口で感じ取った情報が神経を通じて、「食べもの」や
その「周りの情報」を「脳内」に送り、あらゆる情報を
繋ぎ合わせ、「視床下部」に送ります。


視床下部(ししょうかぶ)内臓の働きや内分泌の働きを
コントロールし、摂食中枢と満腹中枢で食べることを調節します。

糖類の低下や視覚・生理的な刺激により、
摂食中枢が揺さぶられると、なにか食べたくなります。


満腹中枢(まんぷくちゅうすう)脳の視床下部にあり摂食行動を
調整する中枢神経。食欲を管理し、指令を出します。


食べものを摂取すると、血糖値(ブドウ糖)が上昇し、
満腹感や満足感を「大脳」に知らせ食べ過ぎを防ぎます。


摂食中枢(せっしょくちゅうすう)血糖値が下がると、摂食中枢が
活発になり「空腹感」を感じます。

人間は、自然に「摂食行動」が起こり、カラダに栄養を
供給して、人は生きて行くことができるのです。。

摂食中枢が鈍くなると食べるという気持ちが起こらず、、
どんどん痩せて行きます。

食欲を記憶する脳。

お腹が空いたときの「状況」や「間食」「おやつ」で
食べたものや、あまり「お腹は空いていない」けど
口に入れた曖昧な食事(お菓子など)も「脳」は記憶します。



昨日の、あのときの「空腹感」は、「和食
このカラダの「疲れ具合」のときは、「パスタ
今日のような「ペコペコ状態」の日には、「焼肉」などと、

過去の、「空腹感」を「」が覚えているので、
空腹の度合いによって、なにが食べたいのかは、
ほぼほぼ決まっていると言ってもよいでしょう。

たとえば、あなたが、

昨日とまったく「同じ行動」を取ったとして、
日々、変わりのない生活を送っているとします。
食事のタイミング」や「食べたもの」を
脳は覚えているので、「毎週、同じもの」を
食べても平気なはずです。



もっと極端なことを言ってしまうと、
「毎日、同じメニューの食事」でも問題ないはずです。
ただ、飽きっぽい方グルメな方も世の中にはおりますので、
皆がみんな可能である。ということではありません。が、

いままでの食欲や食習慣、食体験、知識、見た目からも影響を受け、
新たなる食欲、「食習慣」は、生み出されます。



食事の楽しさ、美味しさを肌で感じ、体感から
食べる意欲を育てているのです。


ほんま
ほんま

毎日同じ習慣で、同じサイクルで生きていると
同じものを1、2ヶ月は食べれます。

さらに同じサイクルを継続できると、
永遠に同じものを食べ続けることも
可能なのではないでしょうか。

朝は、「おにぎり。」昼は、「カレー。」
夜は、「野菜炒め。」や「納豆、味噌汁、サラダ。」など、
多少の「味変」を加えつつ、けっこう継続できます。




」は日々の習慣にいままでとは違う。
変わった行動」がプラスされると、
違った「栄養」を欲してしまう。取り入れたくなります。

生きていると「イレギュラー」な事や「変則的」なことが
時として起こります。そして、普段の行動とまったく違うことに
エネルギーを「消費」してしまうことで、いつもと違う「栄養」を
取り入れたくなる衝動に「」が駆られます。

いつもとは違う「神経」や「エネルギー」を使うことで、
疲れ」具合もいつもとぜんぜん変わってくるので、
普段は「甘いもの」を食べない人でも、ときには
甘いもの」を欲してしまうという現象が起こります。




その日の「疲れ」具合で食べたいものが「変化」する。
これが世の中の「主婦(主夫)」を悩ませている。
困らせている。要因でもあります。


いま、生活が苦しくて、節約中という方は、
何日も「同じもの」を食べている。
という方もいるのではないでしょうか。

ほんま
ほんま

以前の私も生活が苦しくて、「朝、昼、晩」
ほぼ毎日「カレー」を食べていたこともありました。
あのころの生活があったからこその、いまであると、
信じたいものです。。




なかなか日々、同じサイクルで行動できるという「人」は、
少ないのではないでしょうか。



もし、機会がありましたら、自分の「食習慣
生活リズム」「行動範囲」などをメモしておき、
食事の「変化」をチェックされてみるのも
オモシロいのではないでしょうか。




とくにお子さまのいらっしゃる「家庭」の方には、
子どもたちの「食習慣」「生活リズム」「行動範囲
など、把握されていると役立つかもしれませんね。

食欲不振を追い払う。

「人」は生きていると他人からの誘惑に
負けてしまうことが多々あります。




たとえば、仕事上の付き合いで「焼き肉」に誘われたり、
恋人とのデートであれば、「間食」「おやつ」に「たこ焼き」
「お好み焼き」「アイス」「ポップコーン」などと、誘惑に負け、
新たな「食習慣」が加わります。

ほんま
ほんま

このようにして、さまざまな「食習慣」が
増えて行きます。





このどんどんプラスされて行く「食習慣」も、
あなたの脳で「うまい!」と判断すれば、
デートとと言えば、「たこ焼き」。
という食習慣ができ上がるのです。



「人は疲れてくると」さっぱりしたものが欲しくなり、
「人は飽きてくると」違うものを欲します。

一日三食、しっかりとした「食習慣」を摂り入れ、
お腹の空くリズムを知り、子どもの頃から
食べる」ことへの「意欲」「食欲」を掻き立てるような
食べもの」を理解しておく。ことも大切です。





ただ、お腹が空いたので、
「なんでもいいから食べておこう。」で、
好きなものを「なにも考えず」に、食べていれば、
病気」になる準備を自らはじめているようなものです。



この計画性のない「間食」や「おやつ」が新たなる
食の乱れ」や「食欲不振」を招くということも
肝に銘じておかなくてはなりませんね。

食欲不振」とは、


食べる気がしない。食べる気が起きない。
恋をして胸が苦しくて食欲がなかったり、
仕事でミスして凹んでいる。などで、
食べる欲求が低下している状態のことをいいます。


注意事項」として、
食欲不振にも、さまざまなことが思い当たります。

もし食欲不振で、「健康」や「カラダ」に支障をきたしていたり、
ご自分で気になるところや「食欲不振」が「継続」するような
ことがあった際には、お近くの「病院」などを受診されるか、
または、「かかりつけ医」に、ご相談させることを
おすすめいたします。



食育の学びが「環境」に「カラダ(健康)」に生きる力を与える。

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