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「嘘と秘密を見抜くポイント」~さり気ないしぐさとは~

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「嘘と秘密を見抜くポイント」~さり気ないしぐさとは~

「嘘と秘密を見抜くポイント」~さり気ないしぐさとは~



あなたは、どうしても隠しておきたいことや
知られたくない秘密などあるのではないでしょうか。



人間ですから、恥ずかしくて言い出せないことは、
誰にでもあります。


恥ずかしくて言い出せないとき「人」は秘密を持って
しまいます。自分だけの秘密。


自分だけの秘密にしていたものを探られる恐怖感に
「人」は嘘をついてしまいます。


失敗やミス、間違いを秘密にしてしまう人の心理には、
プライド、うぬぼれ、恥ずかしさから思いがけず
「つい、うっかり」が、ほどんどではないでしょうか。

私も寝坊して遅刻したとき、「つい、電車が遅れた」と
嘘をついたことがあります。


なかなか遅刻の理由に「寝坊した」とは、言いにくい
多感な年頃で、苦しまぎれの言いワケだったような記憶
です。


人というのはどうしても他人と比べてしまう生き物です。
あなたは人の嘘と秘密を見破ることはできるでしょうか。



男性の秘密は女性には気づかれている。見破られている
とのことです。


男性がつく「嘘」は口ほどに「しぐさ」に表れている
ので見抜かれていると言われます。


嘘をついているとき「人」は、どんな行動を取るのでしょうか。
男性が女性に会いに行くときの背中には
「羽が生えている」「背中が踊っている」と、ある女性は
いいます。

心当たりのある人はいないかもしれませんが、
嘘をついている時の人間のカラダは、不器用です。

他人に秘密を知られないように隠しているとき
「悪いことでもしているのではないか」という考えが
浮かんでしまい、カラダを落ち着かせようとします。

カラダを落ち着かせようとする「しぐさ」の代表的な
ものとして、「額の汗を拭う」「顎(あご)を触る、さする
鼻を触る」「瞬きが多くなる」貧乏揺すりをする
などのしぐさが表れます。


この「しぐさ」が相手に表れたとき、あなたに
嘘をついている」「秘密にしている」ことがあるのかも
しれません。



嘘を語るよりも、愛を語るよりも、未来を語ってみては
いかがでしょうか。
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忍び足で未来が近づいてくる。音も立てずに成功を掴み
取ってゆけるのではないでしょうか。

嘘と秘密をもっている人の特徴



嘘と秘密を持っている人の特徴が、すべての人に当てはまる
とは限りません。


その人や環境・天候などでも、人の体調は変化します。

春であれば、花粉症の影響で目が潤い涙目になっていたり、
夏であれば、夏の気持ち良さに声のトーンも上がり、
テンション高い人もいます。
秋であれば、キレイな紅葉に哀愁漂いゆっくりと落ち着きを
取り戻し、テンション低くなる人もいますし、
冬であれば、寒さに縮こまり挙動不審な行動を取ってしまったり、
話す言動にも変化が表れたりすることもあります。

人は春夏秋冬、さまざまな変化を表す生き物です。

これらの特徴は一般的なものであり、個々の性格や状況によっても
異なります。

嘘と秘密を見抜く際には、一つの特徴だけで判断するのではなく、
総合的に観察し判断することが大切です。

人を疑う前に信頼関係の構築も大事であることは忘れてはいけません。


不自然なハイテンション



場を和ませるために、おもしろい話を盛りぎみで嘘を
交えながら話す人がいます。

なにかヤマしいことがあれば家に帰ってくるなり、ムリに
テンションをあげ、ワザとらしいしぐさや挙動は伝わります。

「なにかある?」「なにか隠している?」ときの、ムリな
ハイテンションは、ほぼ見破られていると言ってよいでしょう。


お酒を飲む席で、場を盛りあげるために嘘を交えながら
「今夜は無礼講だ」と多少の嘘を吐いてもよいのかもれません。

ただ場を盛りあげるために、あまりにも周りが喜んでくれる
からと、噓に嘘を重ねて嘘の上塗りを厚くして行けば、嘘つきの
「汚名」を着せられてしまうことにもなりえます。


何ごともやり過ぎてはいけません。ウソは口を走らせます。


プライドが高い



何らかの秘密を作ってしまう人や嘘をついてしまう人は、
プライドが高く、見栄っ張りの人が多いです。

会社勤めされているとけっこういるのではないでしょうか。
格好よく思われたい。よく思われたい願望の強い人。

男性に多いのかもしれません。プライドが高いので、自分の
間違いを素直に認めない人。自分の弱い部分を他人に見せたく
ない人。

他人に自分の「凄さ」をアピールしたいというプライドが
「嘘」を走らせます。


年齢を重ねて来ると、素直になれない男性は多いです。
謙虚にならなくてはいけませんね。

もしかすると、あなたのまわりには一人も友人のいない。
さみしい老後になっているかもしれません。

そんな老後は、避けたいものですね。


自信がない



あなたのまわりにはいないでしょうか。
あまりにも自分に自信がないため、大風呂敷をムリに
広げてしまう人。

自信満々に嘘をついている、可哀想な人がたまにいます。


ホント、聞いていて可哀想に感じてしまいます。

自分の「弱さ」を、他人に馬鹿にされないように
虚勢をがんばって、張っている人。

そんな辛い生きかた、誰に教わったのでしょうか。

もうすこし素直に生きると楽なのにと感じてしまい、
本当に不憫で見ていられませんね。


目が泳いでいる



人は、ヤマしいこと後ろめたいこと
嘘をついているときに目がウロウロ」と泳ぎ
はじめます。

相手に「間違い」や「過ち」の根本的な原因
知られたくない思いが嘘をつかせます。



または人見知りであったり、対面で面と向かって
会話するのが苦手な人にも、「目の泳ぎ」は見られます。


私もよく対面で座って会話する「面接」が苦手で、
目を合わせられず、目のやり場に困ったことがあります。

いまではしっかり相手の目をみて会話できるようには
なりましたが、相変わらずの人見知りな性格は克服できず、
たまに視線を避けてしまうこともあります。

それにより極端な人見知りと、秘密を守らなくてはいけない
状況が重なると、ものすごく目が泳いでいるかもしれません。


よく言えば嘘をつけない人間であるということでお許しください。



口元を隠す



あなたにもあるのではないでしょうか。
「嘘をついてしまった」という思いから口のまわりを
ゆっくりと手で触ってしまったこと。そして、

口のまわりを手で触りながら「相手の様子を伺っている」
ようなしぐさ、動きを取っている「親友」や「友人」をみた
ことあるというかた。

「あれ、なにか隠してる?」と感じなかったでしょうか。


たまに照れ隠しで口を触ったり、お腹が減っているときの
ヨダレを拭うような似たしぐさもあるので、間違った
判断には気を付けなくてはいけません。

昔で言うところの「武将」であったり、戦略・策略家などの
ような立場のかたや社長・経営者のかたにも多く見られる
「しぐさ」です。


相手にウソを悟られないように表情を隠している。
心の内を知られないようにするための「しぐさ」でもありますね。


しっかりとした判断力も必要ですね。

気づかいのウソ



人間界では時おり、吐いてもよいとされる嘘があります。


相手を思い、相手を考えての嘘がそれに当たります。

相手をキズ付けずに、お互い無事に解決を迎えられるように
と願った。「気づかいの嘘」というものが存在します。


相手を気遣う嘘をついたときは無事に「事なき」を得た
つもりでも、のちにその嘘が明るみになったときの相手の
顔ときたら、「この世の終わりをも、感じさせる」ほどの、
恐怖を覚えます。

もしかすると心の優しい人とは嘘つきなのかもしれません。

相手の気持ちを察する能力が高いので、相手のことを思い、
考えに考えた末の「答え」が嘘をつかせる。


あなたも相手の「優しい嘘」を汲み取ってあげられるほどの
技量があってもよいのではないでしょうか。


キズつきたくない思い



キズつきたくないから、嘘をつく。

嘘をついて自分がキズつかないのであれば、
みんな「ウソ」を付きます。

人は何かを間違えたり、ミスしてしまったときには、
ウソをついてもウソをつかなくても、キズつくものです。

もしなにか失敗や間違えをしてしまったようなときには、
大人な対応を心がけ先に謝ってしまうほうが得策かも
しれません。


そして、同じ間違いを二度と犯さない努力を、すぐに
始めてしまったほうが、よいのではないでしょうか。

ウソの理由を考える「暇」があるなら、先を見据えた
行動を取られたほうが賢明な判断であると言えますね。


良い印象でありたい



たまに、よい印象を与えたい。よく思われたい。と、
意欲の強い人がいます。
誰でもはじめて会う人には、よい印象を与えたいと
思うのではないでしょうか。


「人」に与える印象が悪いよりは、良い印象で終わり
たいものです。


普段、まわりに煙たがられ印象のよくない人でも、
はじめて会う人には、多少の気を使い、嘘偽り、
良い意味での虚言を吐いたりもすることも。

ものすごい大嘘をつくというものではいけませんが、
嘘をつかなくては後々、本当に自分が「苦しむ」というので
あれば、軽い「ウソ」ぐらい吐いてもよいのではないで
しょうか。


嘘も方便」ですね。

「嘘も方便」とは、
嘘をつくことは悪いことではありますが、
時には嘘をつくことも必要であるということたとえ。



相手より上でありたい



どこの会社にも必ず1人はいるのではないでしょうか。
自分を大きく見せようとする人。


ムリに頑張ってウソをついている人。
だいたいこのような人の話は、ほとんどのかたが
聞き流しているようにも感じます。 


たとえば、「私は、○○大学を出ている。」
「前職は、大手の○○会社にいた。」とか、
「○○会社の部長だった。」などと、
あなたとは、「立場が違います。」と、
アピールをする人がおります。


それも「本当なのか。ウソなのか。」も調べようの
ない話しで、ムリに虚勢を張っている人。
この感じのオーラを出す人は、男女を問わず存在します。

まったく興味のない人には不快感でしかないので、気を
付けたいところではありますね。


嘘を汲み取る(見抜く)ときの14ポイント



あなたは嘘や秘密のある人の気持ちを考えたことは
あるでしょうか。


もしかするとあなたが相手に嘘をつかせた。相手から
するとあなたは、よい意味での罪深き人なのかもしれ
ません。


嘘や秘密を持っている相手の気持ちを考えると「見破る
見抜く」などの言葉のほうが正しいのかもしれません。

あなたの気持ちを考えた嘘を汲み取るような大きな心で、
受け止めてあげてもよいときもあるのではないでしょうか。

ウソを汲み取るときのポイント」として、

「人」は嘘をついたとき、気づかずに「手の動き」を
止めようとします。
🔵両手を脇の下にしまい込むように腕を組む
🔵ポケットに手を入れる
🔵両手を後ろに回して「休めのポーズ」を取る


それに加えて、外見の動きにも表れます。
🔵急におとなしく黙り込む人
🔵急に慌てふためく人
🔵急におしゃべりになる人



「顔の表情」で嘘を汲み取ることができます。

🔵瞬きの回数が増える。
🔵視線が合わなくなる
🔵目を大きく見開いたり視線がウロウロ
しはじめる。
🔵笑顔が減り目の奥が笑っていない
🔵顔の表情がぎこちなく、不自然な人

趣味が人間観察のかたに、嘘をつくと痛い目をみる
ことになりえるかもしれません。



≪嘘を汲み取る(見抜く)14のポイント≫
🔵汗を拭うしぐさ

🔵胸元を触る(ノド付近)

(ネクタイやネックレスを触る)

🔵口に手を当てる

🔵鼻を触る

🔵貧乏揺すりが始まる

🔵ポケットに手を入れる

🔵両手を脇の下に入れる(腕組みをする)

🔵「休めのポーズ」を取る

🔵瞬(まばた)きし始める

🔵視線が合わなくなって来る

🔵笑顔が少なくなる

🔵目の奥が笑っていない笑顔

🔵ぎこちない動き・しぐさ

🔵右斜め上を見ながら話す
(右脳が想像やイメージを



嘘をつくと、ストレスが溜まる。



誰にでも、嘘や秘密にしていることぐらいあるのでは
ないでしょうか。


何か隠したいことや偽りの感情を持っていると、
のちに「ストレス」になりえることもあります。

嘘をついた後の、後悔やストレスに苦しめられたり、
まわり視線に押しつぶされてしまうなんてこともある
ワケです。

をついてしまう人は、注意しなくてはいけません。
をついてしまうと、嘘をついた内容も覚えておかな
くてはいけません。

の話がひとり歩きして、とんでもない広がりをみせ、
取り返しのつかない所まで行ってしまう可能性も考えら
れます。

できることなら嘘はつかない方がよいですが、相手を
考えた「優しい嘘」であれば、場合や相手によっては
よいことであり、必要なのかもしれません。


吐いた嘘で後々、自分が追い詰められ苦しめられて、
ストレスを貯め込んでしまうようでは胃を悪くするだけ
です。

人間には正直に本音を話すこと拒むかたもいますし、相手の
ことを思って嘘をつく人もいます。


「嘘つきは泥棒の始まり」なんて言葉もありますが、
この地球に生きている以上、正直に何でも話せる方が楽なの
かもしれませんし、嘘を吐いていた方が楽というかたもいます。

あなたの吐いた嘘に責任持てるのであれば、嘘ばかりの人生も
楽しめるのかもしれません。が、あまりオススメはできませんね。

嘘つきは泥棒の始まり」、とは、
平気で噓をつけるような人は、泥棒することも
平気である。泥棒することを悪い。と、思わなくなる。
ことのたとえ。

未来をイメージする女性
未来で自分のなりたい姿をイメージする方法

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