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怒りを抑える方法は、怒りの原因を知ることから始める

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怒りを抑える方法は、怒りの原因を知ることから始める

怒りを抑える方法は、怒りの原因を知ることから始める



あなたは怒ると、どうなるでしょうか。

人間の感情には「喜怒哀楽」と、4つの感情があります。

あなたは怒ると、
🔵笑いながら怒る人。
🔵ひたすら怒鳴り散らす人。
🔵泣きながら怒る人。
🔵顔は怒っているけど、心で楽しんでいる人。
弱っている人をみるのが好きな、最低な「人」。


怒るということでいろいろなタイプの人が存在する
のも確かです。


喜び、怒り、哀しい、楽しい、人間の気持ちを表す
四字熟語。

その中の一つの「」、怒りの感情。


我慢強い人はいるかもしれませんが、怒らない人など、
この世に存在するのでしょうか。


あなたが怒る理由はなんでしょうか。あなたが自分自身に、
怒ったのでしょうか。他人があなたを怒らせたのでしょうか。

怒りの原因「いつ、どこで、誰が、誰に、なぜ、何を、
どのように、」と、さまざまです。


怒りの(6W1H)。ではありませんが、怒りの原因があなたの
内側にあるのか、外側にあるのかでも怒りを抑える方法は
変わってきます。


自分の内側(内界)に原因があり、イライラする(内因性)



あなたは自分に、イライラすることはないでしょうか。


あなたの内側から込み上げてくる「怒り」の原因には、
情けない自分の「言動」や「優柔不断」な行動に
イラつくこと。

自分自身の健康上の理由による「怒り」がもっとも多い
のではないでしょうか。


たとえば、「風邪」の引きはじめや「カラダ」のだるさが
伴うときは、誰とも「話したくない」という感情も込み
上がってきます。

体調不良はもちろんですが、夜中まで「お酒」を飲んでいたり、
遊び過ぎによる「気だるさ」からでも、怒りの「原因」になり
えます。

免疫力」「抵抗力」が下がると、体調不良により、
普段の行動が「めんどう」になり、怒りが爆発し「病気」で
寝込んでしまうなんてことにも。


あなたの行動が、周りに不快な「感情」を与え相手の機嫌を
悪くする。
あなたの体調不良が原因で、他人に迷惑を掛けることだけは
避けたいものですね。


他人、外側(外界)に原因があり、イライラする(外因性)



あなたは他人の言動にイライラしたことはないでしょうか。


他人からによる、侮辱や暴言、悪口などに、
ご立腹」になったり、生命の危機的状況や自尊心を
傷つけられることなどでも「カッとなる」ことがあります。


他人の言動など「聞き流してしまえばよい」のですが、
なかなか聞き流せない人は、多いのではないでしょうか。

私も他人の言動をけっこう「気にするタイプ」でしたが、
歳を重ねてゆくうちに「鈍感」になってゆくので問題あり
ません。

※なかには無責任な「人」もいます。あなたがもの凄い
精神的苦痛を感じたときには無駄な争いはやめて、すぐに
逃げてしまった方が得策と言えるでしょう。


そして、天候によっても気分のムラがではじめる人もいます。


夏の暑さが苦手という人であれば、暑さに気が緩み持ち前の
めんどくさがりが表れたり、冬の寒さに引きこもり限られた
行動範囲に、イライラしてしまう人も。


人はその日の体調や健康、天候によっても気分のムラが出る
ときがあります。


もし「相手の機嫌が悪い」または「自分の体調が優れない」と、
判断できたときには、他人との無駄な接触は極力避けて、自分から
日を改める余地を作る」ことも大人として必要です。

怒るサラリーマン
自分を変えればいいのに。(怒りのメリット、デメリット)

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怒りの原因(認知)、勝負の6秒間



出逢いも怒りも、交通事故。出合い頭の衝突事故です。

この出合い頭の事故から、「怒り」に対する品定めが
始まり、グレードのアップ・ダウンを「脳内」で繰り返し、
怒りの「検討」がはじまります。

その出合い頭の衝突から検討している時間が長くなれば
なるほど「怒り」は静まり、その検討すら行なわれずに、
秒で「怒り爆発!」なんてこともあるわけです。



そんな「怒り」の衝突事故から「6秒」、6秒ルールという
ものが存在します。

6秒ルールって、なに?って、人もいるでしょう。


もし強い「怒り」が表れたとき、「6秒、待つ。
6秒間が過ぎ去ると、理性が働き「怒り」が消え去る。

少し簡単に説明させていただきますと、感情はにある
大脳辺縁系」で管轄し、「前頭葉」で理解します。


前頭葉」で怒りを理解するまでに「6秒」かかり、
その「6秒間」で我慢、検討、会議が「」で行なわれ
怒り」を抑える可能性を高めるというものです。



それでも強い怒りを覚えると、怒りの感情のままに行動して
しまうこともあります。


怒った後の感情は皆さん後悔だけを残すのではないで
しょうか。たとえば、

🔵怒る自分が嫌い。🔵怒りの感情を抑えたい。
🔵性格を変えたい。🔵怒る回数を減らしたい
🔵ケンカっ早い、自分や身内を変えたい。
などと、

お考えの方は、多いのではないでしょうか。怒りが込み
上げてきた。そのときが勝負の6秒間です。

不要な怒りは「6秒、まいっか法」で、撃退です。

あなたの中で「怒り」が込み上げて来る。
少し手前で、

①ゆっくり鼻から「空気」を吸い込み、

②ゆっくり、口から息を吐き出し「深呼吸」します。

③6秒の間に何度か「呼吸」を繰り返した。あとに、

④「まいっか。」と唱えてみてください。

⑤何もかもを水に流して、スッキリする。ことが
デキれば、「6秒、まいっか法」が成功したことに
なります。


気分的に「楽」になれていれば、もう大丈夫ですが、
「ぜんぜんダメなんだけど?」というあなたは、
もう少し練習回数を重ねる必要があります。

諦めずに、チャレンジです。



6秒ルール」は、もの凄い効果を発揮するというもの
ではありません。
怒りを覚えたときの「お決まりのルーティン」として
継続できると、やがて怒りの感情が和らぎ「どうでもいいや」
「まいっか」という感情が「」で出るようになる可能性を
秘めているものです。

ひと回りも、ふた回りも、大きく成長したあなたを実感でき、
とても大きな武器を手にしたと思えることでしょう。


「いっときの感情に負けない心を作。」ことが自分を変える
ことにつながるのではないでしょうか。

魔法の言葉、『まいっか。』

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怒りの原因となる「行動」を変える



あなたは過去の失敗や自分の過ちを悔しいと、
感じたことはないでしょうか。



若気の至りによる同級生との「ケンカ」。
職場での理不尽な扱いによる「怒りの退職」。
不甲斐ない自分に。自信のない自分に。悔しさと、
怒りが込み上げてくること。


「人」によっては甘えん坊で、度が過ぎたワガママが
作り出す「他人」への怒り。「こうあるべきだ」
「こうあるはずだ」と強い感情が他人へと「怒り」が
向いてしまうこともあります。

職場や家庭でもそうですが、ほとんどの場合が
私(自分)の「言うことを聞き入れなかった」という
上から目線な理由で、怒鳴り散らしている「人」が、
多いようにも感じます。


※他人は、あなたの言うことを聞かない生きモノである。
ということを、必ずではありませんが理解しておくと、
生きることが楽になります。


自分自身の「体力」「スタミナ」が少ない人も、
「イライラする」ことが多いと言えます。

なんだかんだでコトがうまく運ばなかったり、何かに、
誰かに、逆らったりすると、怒りが浮上して来ることも。

たとえば、重力に逆らって生きている私たち人間は、
ある程度、体力を付けておかないと疲れるカラダに
なってしまいます。

「怒りの原因=地球の重力」なんてことも考えられる
ワケです。あなたの両親は、こんなことを言ってなかった
でしょうか。「歳取って、怒りっぽくなった」なんてこと。


それはもしかすると、年齢と共に地球の重力をしみじみと
感じている。
体力の低下による「しんどさ」が生み出す「怒り」では
ないかと感じてなりません。


「怒り」は地球規模で考えなくてはいけない、重要事項に
取り上げられる日が近づいているのかもしれません。

いま「怒り」をコントロールし、あなたの未知なる力に
気付くときが来ました。あなたの怒りのパワーを必要としている。
待っている人が近くにいます。
>>自分を変えればいいのに。(怒りのメリット、デメリット)
あなたの「怒り」をコントロールすること。「怒りのパワー」を
自分の「夢」のために使ってみてはいかがでしょうか。

怒りを和らげる生活習慣で、自分を変える



「人」によって「怒り」のポイントは違います。


たとえば、職場で多い「怒り」の要因としては、「人」が
相手に「○○するべきだ」という感情を強要し、それが
捻じ曲げられると、怒りの感情が発動することが多いようです。


このような相手への強要による怒りというのは、自分や相手の
ためにも、なるべく「考えかた」「感情」は失くして行く。
少しづつ変えて行く。ことが必要です。

ただ「時」と「場合」によっては、「怒る」ことが、
必要なときもあります。

「ゆったりする」ことに重きをおくようにすると、
「怒る」感情は軽減してゆくのではないでしょうか。

そして普段からゆっくりくつろぐイメージで暮らし、
スピードを求めたり、求められるような暮らしからは
少し距離を取ってみると、怒る感情をなくして行ける
かもしれません。

怒りを和らげる生活習慣>

🔵ゆっくりお風呂に浸かる

🔵のんびりするために、サウナに行く。


🔵あまり細かいことは、深く考えないようにする。


🔵ゆっくり深い呼吸を心掛ける。


🔵のんびり散歩に出かける。


🔵家でゆっくりとした時間を過ごす。


🔵食事も、勉強も、仕事も、
なんでもゆっくりを心がけて見る。


🔵のんびり買いモノに出かける。


🔵昼寝やチョッと寝を取り入れる。


🔵リッチで「優雅な日」を作る。


🔵ときには「鈍感」になって見る


🔵体力(スタミナ)をつける

「怒りっぽい人」は、日常を「忙しく」過ごしていたり、
せっかちで、真面目勘がよくて鋭い人が、どうしても
イライラ」が先行しやすくなってしまいます。

それだけ「他人」よりも優れているのですから、
他人の「鈍さ」が、もの凄く気になるのでしょう。

そんなあなたの「他人」を気に掛けるところや
目線を他人に合わせて「」を働かせるところ。

鋭い眼球」で相手を見極める「洞察力」と、
ゆっくりと大らかな「感情」を合わせることで、
怒り」に向けたパワーを、あなたという人間の
」を上げるために活用されてはいかがでしょうか。

「怒りっぽい」という方には、他人を思いやり、
他人を許せる大きな人間になり得る素質があります。



自分の可能性を「怒り」で台無しにするようなことでは
いけません。なかには「怒り」が原因で道を
踏み外してしまうかたもおります。


自分を信じて「怒りをコントロールする」ことができると、
重力なんかに負けない。地球をも凌駕するほどの人間に
なっているのではないでしょうか。


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