吹聴から始まった、プロを目指すモチベーション
カラダにムチ打って行動を起こすときのモチベーションは、どこから
来るのでしょうか。
好奇心、憧れ、好き、嫌い、楽しい、面白い、嬉しいなどが理由で
動き出します。
楽しい・好きでなければ始める気持ちは起きません。
小学生で、塾に行くとしたらあなたは好きだけで、塾に行けるで
しょうか。
ほとんど両親からの圧力により塾に行かされていたというひとが
多いのではないでしょうか。
好きな気持ちを抱き、どのように動いて行けば良いのかも解らず、
「好きなこと」を諦めてしまう人がほとんどです。
親に将来の夢など話しても本気の気持ちは伝わらず、「はいはい」で
終わってしまうか。家には「そんな、お金ないの」で終わりです。
いま、プロで活躍しているような選手の、ほとんどの方は、3歳~5歳
ぐらいから、親御さんと一緒に将来の夢に取り組み行動を起こしています。
好奇心や憧れ、好きな気持ちを持ち続けて行くには、自分の気持ちだけ
では限界があります。
その道のプロに早く出会うことが大切になります。
例えば、その道の専門家から週3で学びはじめたとします。すると、
その先生と相談することで、①「週間の目標」が出来上がります。
夢への第一歩です。
週間の目標が出来ると、必然的に②「一か月の目標」が立てられます。
そして、半年に一回の試験・テスト・試合、大会などがあれば、
③「いまの自分に、なにが必要なのか」が見えて来ます。
専門家(プロ)との出逢いにより、①②③と、少しづつ夢に近づいて
行けます。
ひと月ごとに目標が決まって行き、やがて年間の目標も出来上がり、
モチベーションを維持しながら目標に近づけて行けるようになります。
早いうちに専門家(プロ)との出逢いというのも縁や運、タイミングも
大切になって来ます。
いかに自分で吹聴できるかが、重要です。
いま、「将来の夢」「憧れ」「やりたいこと」がある小学生や中学生、
または高校生は、やりたいことを吹聴してください。
吹聴していると、夢への「道しるべ」ができる可能性を上げます。
「吹聴」を諦めないでください。
吹聴(ふいちょう)とは、多くの人に広める。言い広める。言いふらす。
ベラベラ喋ること。
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目標を吹聴する
将来の夢やなりたい自分を生活環境や経済的な理由で、思うように
行かない人もいるでしょう。
小学生で夢を描き、自分なりに考えて、両親に迷惑を掛けずに自分の
力だけで目標の達成を考えて行くのは、難しいです。
ある程度の年齢になってからでも遅くないというような目標であれば、
自分でお金を貯めてからでもよいでしょう。
しかしスポーツ選手やアスリートになりたいという目標であれば、
年齢的にも早い方がよいです。
夢や目標にもよりますが、フィギュアスケートともなると20代から
始めたのでは遅すぎます。
フィギュアスケートの選手生命は早くて短いです。
「会社の社長になりたい」「プロ野球選手になりたい」などの
目標があって、「どのように動いていいのか、解らない」という方は、
どんどん周りに吹聴する。しゃべり回ってください。
まず、100人に言い回ってください。100人に「吹聴する」ことを目標に。
諦めずに、照れずに、自分のやりたいことやなりたい自分を口に出して
ください。
そうこうしている間に、いいアドバイスやアイデアを誰かが運んで来て
くれます。
目標を「吹聴」してください。口に出さないと、思いは伝わりません。
環境的に目標達成が難しいのであれば、吹聴です。さりげなく、吹聴
してください。
知らぬ間に、あなたのモチベーションも上がり、吹聴から始まった。
目標の達成も、時間の問題になっていることでしょう。
いつの間にか、吹聴から始まった、プロを目指すことになっている
かもしれません。
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