化防止の筋トレは、美肌・健康・若返りにプラスの働き
メンタルを鍛えるのにとても効果的かつ有効的な方法に「筋力トレーニング」があがります。
略して「筋トレ」です。
学生のときにスポーツ系の部活動を、おこなっていた「人」であれば、「筋トレ」を普段から取り入れているのではないでしょうか。
「筋トレ」する目的は、人によっても違います。
例えば、スポーツが目的で「競技」や「大会」のために「筋トレ」を行なっている人。
カラダを動かしていないと気持ちが悪くなる人や体力づくり、健康のために( 老化防止・肥満・ダイエット・ケガのリハビリ )など、さまざまな理由があるかと思われます。
最近は、年齢とともにランニングやウォーキングを2、3人で取り組まれている方を目にします。
聞くところによると、「うつ」や「ボケ防止」に良いとのこと。
知り合いの70代のおばさまが言われていました。
なかなか、学生時代からスポーツやカラダを動かす習慣のない人にとって、70代からカラダを動かすことは、苦労されたそうです。
その、おばさまは70代からウォーキングを始め、肌のツヤもよく、とても若々しく50代と言われれば、50代にも見えるぐらい元気で活き活きしています。
筋力トレーニングの種類
筋トレの種類には、たくさんあります。
自分で「どこを鍛えたいのか。」目的がハッキリしている「人」にとって筋トレは、取り組みやすいです。
まったく何も分からず、何から手を出して良いのかも分からないという方がほとんどなのかもしれません。
その中でも「筋トレ」なんてやったことがないという方に、オススメのものを少しだけ、ご紹介させていただきたいと思います。
ご参考にしていただけると幸いです。
外で筋トレ
「ウォーキング」「散歩」「ジョギング」「サイクリング」「なわ跳び」など、外に出るのが好きな人。
日光を浴びる喜びを知っている人は、散歩する感じで歩く所から、始められてはいかがでしょうか?
老化防止やボケ、認知症の改善にも良いと言われ、体を動かし脳に刺激を与え、健康、元気、笑顔と体が目覚めてくる。
カラダが活き活きと蘇るのを肌で感じることができるでしょう。
そして、日光を浴びて、自然や景色に目を向けながらウオーキングに取り組めば、いつもとは違った景色に、新たな気づきをあたえてくれます。
または、ジョギングで少し距離を伸ばして取り組むことができるようであれば、自分だけのお気に入りスポットを発見できたりと、カラダを動かすことが楽しくなります。
家の中で筋トレ
「スクワット」「四股を踏む」「腹筋・腕立て」「ゴムチューブ筋トレ」「鉄アレイ」「バランスボールで体幹トレーニング」など、家の中では、いろいろなトレーニング(運動)が可能です。
ちょっとした踏み台や階段、ベットなどがあれば、「雨の日」にウォーキングに行けなくても家の中で、踏み台昇降としてウォーキングの代わりにもなります。
下半身の強化こそ、元気の秘訣。なんてことも言われるほど、「下半身の強化」は大切です。
一日のなかで暇を見つけては、「スクワット」や「四股踏み」などを取り入れるだけでも、下半身の血行をよくして冷え、むくみ、だるさ、を緩和し、丈夫で健康なカラダを維持するのにオススメです。
他にも、家の中でテレビでも見ながらできるランニング( ウォーキング ) マシンやスピンバイク( 自転車トレーニング )など、いろいろな器具が最近は発売されてます。
スポーツジムで筋トレ
「ダンベル」「デッドリフト」「バーベル」「ベンチプレス」など、ジムに通うと器具を使用したトレーニングやエアロビクス・ヨガ・ピラティス・水泳などもできるジムもあり、たいへん便利です。
一人では「やる気」が湧かない時でも、周りにトレーニングされている人がたくさんいるので、モチベーションになります。
友だち、親友と通われているかたも多く、仕事帰りにジャグジーバスだけのために入会されているというかたもいるぐらい便利でひと汗かきに行かれるそうです。
※ジム通いのデメリットとしては、あまりにも人気のあるジムだと、トレーニングの順番待ちが生じたり、なかなか思い通りにトレーニングすることができない。
時間帯の問題でもあるそうです。
他にもデメリットがあるとするならば、予算的な所が問題に挙がるのではないでしょうか。
パーソナルトレーニングジム
パーソナルトレーニングジム
スポーツジムに入会すると運動指導から食事指導まで、行なっているところもあり、ご自分の気になるところを鍛えることが可能になります。
パーソナルジムに行かれると、一対一の個別指導を受けることができ、自分の鍛えたい所を質の高い専属トレーナーに教わることができます。
専属でスタッフが付いてくれるので、いろいろと聞きたいことも聞けます。
そして、多少の融通も利いてもらえるので、たいへんオススメです。
少し料金的には高めの設定になっています。
しかし、食事の管理方法もコト細かな指導も受けられ、本気のダイエットやスポーツの試合、大会、などのために、プロのトレーナーから本格的に教わることができます。
早めの結果を求めている方には、通う価値は十分にあるのではないでしょうか。
筋トレするメリット!10選
あなたは、天気のよい昼間に運動する習慣を、持っているでしょうか。
外にウォーキング(散歩)に行かれてもよいですし、家の中でも普段は閉め切っているカーテンを全開に開け、日の光を受けながら、スクワットなどされても、とても気持ちがよいです。
あなたも昼間に日の光を浴びて筋トレをして、夜においしい食事と、熱々のお風呂に身を委ね、ふかふかの布団で眠りに就くルーティンを作られて見てはいかがでしょうか。
あまりの気持ちよさに、胸をおどらせ躍動すること間違いなしです。
1、セロトニンが増える
筋トレにウォーキング、ジョギングにマラソン。
そして、食べモノをしっかり噛んで食べることやカラオケに行かれて、笑ったりすることで、カラダが活き活きしてきます。
ジムに行って、人と触れ合い会話を交わし食事に行ったりするとストレスも緩和され、セロトニンを生み出す!
セロトニンとは、神経伝達物質の一つで「幸せホルモン」と呼ばれており、リズム運動や太陽の光を浴びたり、腸内環境を整えると、セロトニンが分泌されます。
セロトニンが増えると、ストレスが軽減されたり、よい眠りに就くことが可能に!
筋トレすると、たくさんの効果が期待できる。
あなたも肌でワクワク!胸にドキドキ!幸せホルモン感じたそのとき、自然な笑顔があふれ出すのではないでしょうか。
2、見た目の容姿が変わる
筋トレを行なっている人は見た目に変化が表れて来ます。
元気で健康なカラダを得て、他人とは違うあなただけにしか生み出せない綺麗な身体ライン!
女性であれば、ウエストのクビレや細く引き締まった下半身。
男性であれば、ぷっくりした胸板やムッキムキの上腕二頭筋(二の腕)。
いままで何もやらずにいた「わがままボディ」が少し動かすだけで、筋肉に変わって行くのですから
見た目の変化も早く実感できることでしょう。
カラダの締まりもさることながら、目の輝き、オーラや存在感すら変わり、家族や恋人、周りの視線をクギ付けにすること間違いなしです。
そして、腹筋もバッキバキのチョコレート(シックスパック)に仕上がったのなら、あなたが「筋トレマスター。」と、呼ばれるのも時間の問題かもしれません。
3、眠りがよくなる
筋トレを行うことにより、体温を上昇させることができ、体温を上げることにより、深い睡眠に入ることができます。
あなたは毎晩、寝つきの悪さに悩んでいないでしょうか。
爽快な寝起きを迎えられているでしょうか。
何もしなくても、とても気持ちのよい朝を迎えることができているという方は問題ありません。
そのままの習慣でよいです。
ジムに通い体力不足を補い疲れ切ったカラダを、ジムのジャグジーバスに浮かべた後の、眠りは格別なモノを感じ、癖になるかもしれません。
アドレナリンを出し切った日の、プライベートも充実でき、ほんの少し素敵な夜を満喫できることでしょう。
また明日も、「行こう。」
なんて「筋トレ」するのが楽しくなります。
アドレナリンとは:腎臓の上にある副腎から分泌されるホルモン。
交感神経の伝達物質の 1 つで、ストレス反応の中心的役割を果たしております。
「心拍数」「血糖値」を上げる。などの作用もあり、アドレナリンが出ている時は痛みを感じないなどと言われます。
よく格闘家が試合中は痛みを感じずに戦っていたが、試合後にもの凄い痛みを感じるという!あれです。
試合後の格闘家は、深い眠りに就くことがデキるのでしょうか。興奮と痛みで、睡眠どころではない
のかもしれませんね。
4、食事が楽しくなる
体を動かさずに頂く食事は、いつもと変わりない食事です。
思いっきり汗を掻き、カラダを動かした後の食事は格別なおいしさを作りあげます。
小学生のときに普段の授業のあとの「給食」より、運動会の日の「昼食・夕食」は、とびきりおいしく感じたことはないでしょうか。
体を動かし筋肉も動かし、頭を使って脳も刺激されれば、健康で規則正しい食生活を送ることができます。
そして、良い睡眠が取れるようになれば自然と食事もしっかり「3食」栄養のあるモノを摂ることが可能になることでしょう。
自然と栄養を欲してしまう食習慣が出来上がると、新たな可能性との出逢い!
健康への取り組みにも、力を入れたくなるのではないでしょうか。
楽しい食事習慣こそ健康、美肌、若さのバロメーターになりますね。
5、プラス思考になる
普段はネガティブな考えになりがちです。
あなたが、筋トレを始めたのであれば、もうあなたの考えはプラスに傾いています。
ここから、プラス思考になります。
我慢強さも体力もつき、何でも吸収して行く強さを手にすることでしょう。
筋トレを半年、一年間と継続できていれば、あなたのカラダもマイナスの殻を破り、ポジティブな
思考に染まって来ていることを自分でも感じるのではないでしょうか。
キツイトレーニングを乗り越えたことが自信になり、日々の筋トレを行うことにより、成功や達成感を味わうことができます。
もうあなたの脳はすでにプラス思考の気持ちよさを感じずにはいられない体になっているかもしれません。
どんなときにもプラスな考えが浮かび、前向きな感情が身に付き、どんな困難にも立ち向かうことを体が勝手に反応してしまうのではないでしょうか。
6、体力がつく
日々の運動不足から考えると、決まった時間にウォーキングやジョギングなどをはじめた。
だけでも体力は上がって行きます。
はじめは息切れしていた呼吸が数日で、息切れしないようであれば確実に体力は上がっている。
そのまま筋トレを継続して行くことにより、ちょっとしたことでも「疲れない体」を手にすることができるのではないでしょうか。
筋トレで「生きる喜び」や「諦めの悪さ」をも手に入れ、目標達成や夢の実現に向けて歩んで行きます。
体力がついてくれば、あなたの中には自信しか生まれません。
もしいま、自信がない。イライラする。なんかすっきりしないという方は、「散歩」から始め、「ウォーキング」へとチャレンジされるのもよいかと思われます。
少しづつ、気力、活力、元気をあげて行けるカラダを作り上げてゆく!行動してゆくことが
大切ですね。
7、モテはじめる
やはり、カラダを鍛えるということは、体力はもちろんのこと、自信にもつながります。
自分に自信が持てる人は、自信のない人からすれば憧れの的になりえます。
その自信がチャレンジ精神を生み、さらなる向上へと期待も膨らむことでしょう。
筋トレする向上心が人を惹きつけ、よい人脈のつながりを呼び込む。
そして、たくさんのキッカケを掴みやすい体質へと変わり、人生の成功者になりえます。
自分を律して高めて行ける精神力は人を引きつけ、さまざまな上流階級の人をも、放っておくことのデキない存在感を手にするかもしれません。
カラダから自信がみなぎっている人を、「人」は、放っておくことができないでしょう。
モテ期、到来を予感させます。
8、ストレス解消になる
筋トレは、ストレスとは無縁です。
ストレス解消に筋トレする人もいるぐらいです。
無縁ではないにしても、筋トレをすることで、ストレスと感じていたことがストレスに感じなくなるなんてことも起こりえるワケです。
これまでたくさんの研究などにより運動や筋トレは、うつの予防やストレス発散などに役立つと言われてきました。
無我夢中で力を使ったり、自分の限界にチャレンジすることで、汗と呼吸で体に溜まったイヤな「感情」や「思い」を吐き出します。
そして、さまざまなしがらみや苦しみをカラダから追い出し、セロトニンの分泌で、気持ちのよさやリラックス効果を感じられるようになるのであれば、やらないよりはやった方がよいでしょう。
筋トレやウォーキングで自分の限界を知り、強さを手に入れ、ストレスをも跳ね返してしまう強靭なカラダを手に入れてみるのもオモシロいのではないでしょうか。
あなただけのストレス解消方マニュアルができ上がるのも時間の問題かもしれませんね。
9、打たれ強くなる
筋トレで 重いダンベルなどを使い、カラダに負荷をかける。カラダをいじめ抜くことで、体はなれて行きます。
弱かった所に力が加わり、弱かった脂肪を筋肉に鍛え上げ、カラダにプレッシャーと圧力を加えて、
免疫を作る。
そうすることで「体」も「心」も、どんどん鍛えあげられて行きます。
弱かった自分が鍛えあげられる。
そしてさらに筋肉にストレスを加え、負荷を与えて行くのですから打たれ強くなります。
どんなことへも逃げずに、立ち向かえる心。
強靭な肉体・精神力を獲得できた証しです。
なんにでもチャレンジして、強く成長した自分に驚きを隠せなくなるのではないでしょうか?
あまり筋トレもやり過ぎると、故障の原因にもなります。
始めたばかりの方であれば、週2回~3回ぐらいを目標に、筋トレ経験者であれば、週4回~5回ぐらいが、だいたいの目安です。
10、血行をよくする
普段、運動不足だというあなた。
筋トレを行っていないそこのあなた。
カラダの血の巡りは良好でしょうか?
血の巡りが悪くなると、体に老廃物が溜まり、冷え、むくみ・肩こり、腰痛などを引き起こします。
血行が悪くなっただけでは可能性は低いですが、生活習慣病を引き起こす可能性もあるとのこと。
そして、女性であれば生理不順になることもあったり、男性であれば、糖尿・痛風などの症状が
考えられるそうです。
これらを予防するのに役立つのが筋トレや軽い運動が効果を発揮します。
筋トレや軽い運動で血流が活性化され、血の巡りもよくなり、血の巡りがよくなるということは「行動力」や「やる気」も上昇してゆきます。
カラダも活性化され、意欲的な行動も可能になり、健康、喜び、楽しさを手に入れたと、感じ取れるのではないでしょうか。
ヨガやストレッチ、有酸素運動 ( ウォーキング、水泳、ジョギング、エアロビクス、サイクリング 等 )を行なうことでも健康や血行不良の改善が見込めるそうです。
血行促進により新陳代謝もよくなり、排泄作用を促し、肌、髪、爪の再生。 血行促進で細胞に力がみなぎり、美容効果も期待できるかもしれません。
老化について
年齢とともにカラダが下へ落ちて行き、重力に逆らえなくなってゆきます。
老化の防止には下半身が重要などと言われており、40歳を過ぎると筋肉が毎年1%~2%減ってゆくとのこと。
40歳から毎年1~2%というと60歳ごろには、転倒リスクが高くなると言われています。
何らかの筋力トレーニングを行なっていないと、20年後に20%、30年後に30%の筋肉が減っていることになります。
30歳過ぎたらすごく筋力の劣れを感じ始め、二日遅れの筋肉痛・立つこともできなくなるほどの腰痛に悩まされる人も。
私もウォーキング(散歩)した二日後の筋肉痛に悩まされて眠りが浅くなることがあります。
スポーツを行なっていた人でも、少し運動から離れると、筋力の衰えを感じるのではないでしょうか。
まだ20代であれば筋肉の回復も早いですが、30代後半にもなると筋力の回復も遅く、老化も加速して行きます。
定期的に日々の習慣に筋トレを取り入れて行くことで老化防止にもなり、成長ホルモンが分泌されれば、たくさんの若返りも期待できるとのことです。
何をするにも前向きな考えが浮かび、いろいろなことへのチャレンジ精神が湧き起こるなんてこともありえます。
「筋トレ」は年齢に関係なく、いつから、どんなときにも、外でも、家の中でも簡単に、始められます。
人間の能力が低下する大体の年齢!
・視力・聴力などは: 10歳~
・感染に対する抵抗力、免疫力は :15歳~
・理解する能力や学習能力は :20歳~
・筋力と協調運動 ( 縄跳び・ラジオ体操 ) は :25歳~、
人間の能力はこの年齢からそれぞれピークを迎え、その後、徐々に「低下」して行くと言われてます。
※老化の原因には「環境」「ストレス」「食生活」などの、生活習慣でも、老化を早めたり、遅らせたりすることもできるそうです。
筋力トレーニング。「筋トレ」は美肌、健康、若返り(若さ)を保つための手段の一つにされてもよいのではないでしょうか。
最後に一言
筋トレは本当によいことづくめです。
老化防止、美肌効果、肌ツヤ、プラス思考、体力などと、筋トレの効果は他にもたくさんの期待が持てます。
筋トレのデメリットをあげるとするならば、筋トレをやり過ぎた結果、カラダを痛めたり、「やり過ぎ。」には注意しなくてはいけません。
そしてもう一つデメリットをあげるとするならば、ジム通いであれば、経済的な問題や時間の確保が、デメリットになりえるのではないでしょうか。
そんなデメリットも気にならないほどの、強い精神力や体力、筋肉を手にすることができます。
私が思う「筋トレ」とは、身軽に動けるカラダ作り。
柔軟に対応できる体力を身につけ、自分がやりたいときにできる自由度の高いものであると考えています。
本格的な筋トレでボディビルの大会やスポーツ大会を目指しているというかた以外は、極端に筋トレに縛られることなく上手に付き合い。上手に利用することが長続きの秘訣ではないでしょうか。
やはり、人間ですから、休肝日ならぬ、休筋日は必要です。
筋肉もときには、お休みさせてあげてください。
一番、いけないことは、止めてしまうことです。
石の上にも三年と、言います。やるときは、やる。
やらないときは、とことんやらない。ぐらいで、ちょうどよいのではないでしょうか。