未来で自分のなりたい姿をイメージする方法
なりたい自分の姿をイメージすることで、自分の未来の姿を思い描けるようになります。
自分が望む「未来」のイメージは、できますか?
プロを志している人であれば、憧れの対象になる人はいると思います。
「憧れ」の対象となる人物ができると、未来を描きやすくなります。
憧れの対象となる人物が、まだいないという方は早めに見つけた方がよいです!
同じチームの仲間でも、「あの人には、勝ちたい」「負けたくない」と切磋琢磨して上を目指して行くことも良い相乗効果が期待できます。
まだ、「なりたい自分」をイメージできていないというかたは、「目標設定」から始められてみては
いかがでしょうか。
未来で「なりたい自分」に、すり替える
どうしても、「なりたい自分」をイメージできないというかたは、イメージできるまで想像してください。
強く強く、「未来の自分」を想像します。
どうしても「イメージできない」という方は、なりたい自分の「モデル」を探してください。
例えば、歌手になりたいのであれば、好きな歌手の写真をひたすら眺め、「好きな歌手の写真」と「自分」を入れ替える、すり替える、作業(想像)を行ないます。
あくまでイメージ上で入れ替える!ということです。
まず目を閉じて、「自分の歌う姿」や「なりたい自分」を想像し、イメージを膨らませて行きます。
そして、想像した写真(未来予想図)に、自分を重ね合わせて、「自分を入れ替える」イメージです。
・・・・いかがでしょうか。
自分の姿をイメージできたでしょうか?
※「イメージできた」という方は、未来の自分を変えられる可能性を秘めています。
何らかの行動を起こし、動き始めてください。
どうしても、「イメージできない」という方は、もう少し「練習」が必要です。
「イメージを膨らませる方法」ではありませんが、イメージを膨らませることは、頭を使います。
「脳内疲労」や「ストレス」なども緩和しておく必要があります。
「昨日は、調子が悪くてイメージできなかった。」
「今日は、調子が良くて、もの凄いイメージできた。」
日によって調子がバラバラであるということであれば、人間ですから仕方ありません。
今日は調子が悪くて「イメージ、できなかった?」というそこの、あなた。
そんな日はゆっくり、お風呂に入って、グッスリ眠り疲れを取り去り、また明日に、期待しましょう。
「イメージできる日もある」のであれば先に進む!
なりたい自分をイメージできるのであれば、先に進みます。
それでも、まったく、「イメージできない」という方も、なんらかの行動を起こし動き出してください。
行動して、動き始めた方がイメージできる人もいます。
その方がグッと「なりたい自分」に近づけます。
「そんなこと言ったって?何をしたら、よいのかも分からない?」あなたも!
まず一歩、踏み出してしまいましょう。
例えば、
〇歌手になりたいのであれば、ボイストレーニングを習いに行く。
〇サッカー選手になりたいのであれば、サッカースクール(クラブチーム)に入会してみる。
〇パティシエになりたいのであれば、専門学校の資料を取り寄せてみる。 などなど、
一つ一つの小さな行動からイメージを広げて行くことが「大きな目標」につながり、結果、「未来の自分」を作り上げます。
いっさいの「マイナスイメージ」や「否定的な感情」「この人にはなれない?」という思い込みは、この時、この瞬間、いますぐ消し去ってください。
「なりたい自分」「未来の自分」を否定するのは、もう止めましょう。
心で泣くのは、終わりです。
未来でなりたい自分の目指すところは、どこ。
「なりたい自分」に近づくには、行く場所によっても、変わって来ます。
「理想の自分」とは、ぜんぜん異なり、かけ離れてしまうことも。。
目指している「モノ」「コト」によって、目指す場所はもの凄く重要になります。
例えば、
東京を目指すのか?
大阪を目指すのか?
それとも、北海道を目指すのか?
あるいは、沖縄?
このように目指す場所や方角、位置などによっても変わって来ます。
「なりたい自分」に近づくにはどこを「目指す」のでしょうか?
東京、大阪、それとも新潟。
自分の「やりたいこと」や「なりたい自分」の専門性を高めてくれる「エリア(地域)」というものも存在します。
歌手になりたいのであれば、東京、沖縄、福岡 などなど、
プロ野球選手になりたいのであれば、東京、大阪、岩手 などなど、
プロサッカー選手になりたいのであれば、静岡、青森、東京、ブラジル?などなど、
現在進行中の方であれば、なにも問題はありません。
そのまま、いま現在いる場所で、チャレンジしてください。
そして、「なりたい自分」に近づくには、「ハッキリとした想像」と「正確なイメージ」を刷り込む感覚が必要になります。
例えば、「朝が弱くて起きれない人」であれば、眠りに就く前に、「明日は、〇時に、起きる。」と、唱えながら眠ります。
「朝、5時に起きる!朝、5時に起きる!」と「起きる時間を唱えながら眠る」と、だいたい「朝の5時」前後ぐらいに起きることが、可能になります。
そしてまた、「人前で緊張せずに、話せるようになりたい」と、思うのであれば、「人前で緊張せずに、上手く話せた。」と、自分の姿を強くイメージしながら、なんども練習を繰り返すことです。
人は「イメージ」や「妄想」することを得意としております。
「どうしてもイメージできない」という人も、なかにはいます。
それはあなたがイメージを鮮明に思い描くことを、諦めてしまった?ことが原因かもしれません。
イメージや想像する時には、近くに「気が散るもの」や「イメージ力を散漫にする」ようなものは置かないことをおすすめいたします。
テレビや携帯、ゲームなどが近くにあると、「なりたい自分」のイメージに集中できない可能性もあります。
イメージが出来るようになるまでは、自粛です。
少しでも「イメージ」できるようであれば、少しづつ解除して行き、「イメージするとき」は、「イメージ」に集中する。
「イメージしないとき」は、おもいきり遊ぶことに集中する。
ずっと、脳内だけで「イメージ」ばかりを膨らませていると、疲れます。
自分のルーティンを作り、その中の10分~20分でも良いですが?
丸一日かけて、
●5分1セットを「一日、5回」とか、
●10分1セットを「一日、3回」など、
回数を決めて取り組まれると、良いかと思われます。
未来でなりたい自分をイメージできると、不安も軽減する
あなたが「イメージ」できるときは?どんなときでしょうか。
「もの凄く暇なとき」「ゆったりとイスに座っているとき」
「お風呂上りに水を飲んでいるとき」
「布団に入って眠りに就くまでの時間」など、
もの凄く「無心」で、気持ち良さを「肌」で感じている時などではないでしょうか?
そんなときが一番の「イメージ」チャンスです。
そのときにいろいろ想像しなくては、いつ?イメージするのでしょうか?
一度だけでも体験、経験してください。
「イメージ」する気持ち良さを。
もし、あなたがイメージしたことが実現したら、どうでしょうか?
嬉しい。楽しい。もの凄くワクワク、ウキウキして来るのではないでしょうか?
例えば、学生のとき、テストでいい点数を取ったときの感情はいかがだったでしょうか?
嬉しくて、「また、いい点数とりたい」と、イメージしませんでしたか?
嬉しい感情が込み上げてくる感じ。
「できなくて、できなくて、」ずっと継続してきたことができるようになったとき。
また、続けたくなります。
どの分野においても、いまあなたがチャレンジしていることの、「イメージ」ができないと、前には進めません。
何かをはじめるときは、ものすごく勇気が必要です。
そんなときに「イメージ(想像)」することができると、不安も軽減するのではないでしょうか?
「イメージ」することに疲れないでください。
「イメージ」できなければ、日を改める。
「イメージ」できる日が来るまでイメージを継続する。
「あきらめが悪いのも才能!」
人生、楽しくなるかもしれませんね。