大学でメンタルを鍛えて、はじめてに挑戦!
大学生になって、メンタルについて考える!
大学生になってから、
メンタルについて学ぶ人もいれば、
大学生になったから、
メンタルを鍛えたいという方もいるでしょう。
大学生というと、もう大人です。
なぜ、メンタルを鍛えたいのでしょうか?
メンタルを鍛えたい理由とは?
私の知り合いで、高校生のときにラグビー部に
所属していたが、大学では野球部に入り、
野球を一から学んだという人がおりました。
なんて、強靭なメンタルなのでしょう。
まったく畑違いのスポーツに大学生になってから
挑戦する。ホント、素晴らしいメンタルです。
その彼は高校ラグビーで、
完全燃焼できたとのことでした。
やはり、高校ラグビーともなると、
ぶつかり合う当たりも強く、ケガも多い、
凄まじいほどの格闘が繰り広げられるスポーツです。
その凄まじいほどの格闘を大学4年間、
継続するのは難しいと考えたゆえの選択とのこと。
高校の3年間でメンタル、モチベーションが
切れてしまったのですね。
試合中に、頭と頭がぶつかり
「脳震とう」で倒れることも?
あるぐらい常に危険と隣り合わせなスポーツです。
継続することが難しいという気持ちも、
分からなくもありませんね。
普段の練習量の多さも、さることながら
試合での激しいぶつかり合いも、
私たちには計り知れないものがあります。
日ごろ取り組んでいる「練習」や「筋トレ」の
メンタルだけでは、心の消耗を、
支えきれなかったということですね。
同じメンタルはメンタルでも、畑違い
最近では、メンタルトレーニングを取り入れている人で、
早い人であれば、小学生や中学生のときから
取り入れている人もいるのではないでしょうか。
例えば、地域にあるスポーツクラブや
学校の部活動に所属するとメンタルの重要性に
早い段階で気付かされます。
そして、高校生でメンタルの重要性を理解し、
大学に上がり、メンタルトレーニングの知識を
ある程度、理解し身に付けていると考えても良いでしょう。
大学生ともなると、精密に筋力や体力などを
数値で管理し、数値と共に規則に則ったトレーニングを
取り入れているところもあるぐらいです。
しかし、大学生の部活動ともなると全体練習は全員参加で
練習を行ない、あとは放任主義、干渉や束縛も薄く、
おもに自主トレが主流のように感じます。
たまに大学の卒業生が「指導」に来たり、
プロになった「卒業生」が来ることもあるでしょう。
大学生にとっては、もの凄く喜ばしいことです。
一流選手やプロ選手の、「生の声」や「アドバイス」が
聞ける機会など、滅多にあることではありません。
それはそれは貴重な体験になります。
しかしです。そんな一流選手でも、
「メンタルトレーニング」に関する指導を
受けていないというのが現実。
「メンタルトレーニング」を新たに別で学ぶ?という方が
ほとんどかもしれません。
いまではメンタルトレーニングを部分的に
取り入れている大学も存在するようですが、
部活動の一環として時間を取ってまで、
「メンタルトレーニング」を取り入れているところは、
少ないように感じます。
技術的な面で必要になるメンタルと、
体力的な面で必要になるメンタルと、
「心だけを鍛えるメンタルトレーニング」は、
畑違いということです。
一流だった選手が、指導者になるということ
「プロ選手」や「プロアスリート」は、
肉体的な指導や経験したことの指導は圧倒的に、
ずば抜けていると定評があることでしょう。。
そのときそのときの場面や環境、状況に対する、
心の持ち方や技術の指導で、学生たちをも虜にします。
しかし、メンタルトレーニングが効果的と知りつつも、
「経験のない練習」を前向きに?とは、いかないところも。
「技術的なこと」や「カラダの使い方」「持久力の鍛え方」と、
「メンタル(心)を鍛える」ことは、当たり前ではありますが、
トレーニングの方法が、まったく違って来ます。
スポーツやアスリートなどで活躍した人がプロになり、
現役を引退した人が指導者になれるでしょうか?
それは、「指導者」になれます。
現役時代に活躍した、あの人が監督に!
「現役時代のテクニックやモチベーション、
本人の生の声が、聞ける」それは、
喜びも大きくなります。
期待にワクワクが止まりません。
しかし、です。
現役時代に、一流と言われていた人が、
指導者になり、指導した選手が活躍できるか?
というと、疑問なところも。
現役時代に、プロで活躍できたけど、
上手い指導者か?良い指導者か?
というとまた、話しが別になります。
[st-kaiwa2]自分が選手のときに活躍することと
他人に教えることは、まったく別問題です。 [/st-kaiwa2]
一流選手も人です。寡黙な人もいれば、
話し下手な人、流暢で喋り上手な人もいれば、
口だけの人も?いたりと、いろいろな人がいるわけです。
プロ選手時代には、無名だった人でも、
指導した選手を一流に育て上げることが
できる人もおります。
選手のときの活躍と指導者になることは、
まったくの別物なのです。
逆もしかりで現役時代に、もの凄く活躍した人で、
もの凄い指導の上手いという人もおります。
そんな現役時代に、よい選手だった人でも
「心、技、体」のうちの技術と体力に関しては、
とても素晴らしい指導をすることでしょう。
しかし、心の弱い部分を鍛えるところまでは、
メンタルトレーニングについて「学んだ人」でなければ
難しいかもしれません。
心に関しては、心の専門家に
お任せするのが一番よいというところもあり、
技術、体力と心の指導は、別の人が関わる。ことが
理想の指導法!かもしれません。
はじめてに、チャレンジする
もしあなたが「大学生」で新たな事に
チャレンジされている?
まったくの未経験のことに
挑戦されている?という方には、
この言葉を、「頑張ってください」。
もの凄くハードルを上げた感じになりましたが、
「はじめてに、チャレンジする」というのは、たいへんです。
体力的にも、心にも、ノックアウト寸前なところは、
隠せないでしょう。疲労困憊です。
技術的なことや体力的なことは
慣(な)れや経験、指導者による指導のもと、
レベルを上げて行くことは可能です。
そこで「誰も知ることの出来ない」自分のメンタルは
自分で鍛えるしかありません。
「その場限り」だけのメンタルは、
誰でも強くできます。
しかし、自分の納得の行く心の強さは、
自分で鍛えるしか方法はないのです。
自らが望んで「メンタルトレーニング」を
取り入れて行く環境を自分で作る。
「新しいことをはじめる」と、周りとの人間関係、
指導者とも「合う、合わない」が存在してきます。
そんなとき、「自主的にメンタルを鍛える方法」や
工夫ができる。と、この先の人生にも役立ち、
生きやすさを感じることができるでしょう。
大学生ともなれば、
自分で取捨選択もできなくてはいけません。
メンタルトレーニングを自ら積極的に学んで行き、
「効果的なもの」と「効果のないもの」を
選択する判断はできると、信じております。
選択の自由があるのと同時に、自分でも
責任の取れる人になって行かなくてはなりませんね。
しっかりとした判断力、分別のできる人間を
作るのも自分で、いまの環境を選んだのも「自分」です。
高校生のときとは違い、自らが望んで積極的に
チャレンジのできる場を手に入れました。
そんな大事な時間を、心の弱さが邪魔をしてしまったのでは
時間を無駄にしてしまいます。
メンタルについて少し、理解することで
この先も、もっともっと先の人生でも、
きっと役立つときが必ず、訪れます。
いまこのときメンタルを鍛えた経験が「未来の自分を作り」、
そして、周りの他人をも支えられるような人に
なっていることも考えられます。
そんな未来を望むのも
悪くないのではないでしょうか。
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